2012年9月22日土曜日

9月22日

そうそう、昨日コンサートで聞いた素晴らしい曲はこれ。忘れないうちに。


9月21日

ここのところ毎日があまりにも早く過ぎていき、気づけばもう金曜です。そして明日からは1週間のブレイク。とはいっても、最終試験一か月前なので、また勉強の毎日になりそうです。今日はブレイク前の金曜の夜ということで、無料の野外コンサートに夜行ってきました。久しぶりのシティ、久しぶりの外出で、良い息抜きになりました。そして今日中に提出の翻訳課題も何とか終わり、ほっと一息つけそうです。とりあえず今日は沢山寝たいと思います。

2012年9月16日日曜日

Are you going camping?

今朝、図書館に向かおうと玄関を出た矢先、隣人のタイからの留学生バリーに言われた衝撃のひとこと。たしかに、私は背中にはパソコンと授業の資料などが詰まった大きなリュック、そして片手にはランチボックスと水筒を入れたエコバック、、と1日図書館に籠るための完全装備でおりましたが、「あんた、これからキャンプに行くんかい?」と言うのは、かなりショッキングでした。そんな風に周りには映っているんですね。しょんぼり。

さて、相変わらず次から次へと降ってくる課題と毎日格闘する日々です。労使関係、循環器系、議会制度に、フランコ政権、糖尿病、と毎回違うトピックをリサーチしては、通訳なり翻訳する繰り返しですが、最近は辛いながらも何だか楽しいと思えるから不思議です。
一つ今週楽しみにしているのは、今週のフォーラムで、フランコ政権下のスペインからオーストラリアに移住してきたアーティストの方の話を通訳する機会があることです。スペイン人特有の英語の発音に慣れたり、背景知識の勉強に、やることは山ほどあって、大変そうですが、頑張ろうと思います。ではまた。

2012年9月11日火曜日

9月11日

明日のフォーラムのテーマは「オーストラリアの労使関係」です。オーストラリアはスキルや専門性の有無にあまり関係なく、日本と比べてかなり高い水準の労働条件が認められているのは、どうしてなんだろう?とこれまで思ってきたのですが、今回このテーマについて勉強をしているうちに色々分かりました。オーストラリアでは、歴史的に国内外の経済における自由競争を制限し、その一方で国や政党が労働者を手厚く保護してきたんですね。これは流刑地として国が始まったオーストラリアの権力嫌いの文化、互いを助け合ういわゆる「メイトシップ」、集団主義の文化と深く関係しているようです。これについてはまた時間ができたときに書きたいと思います。

2012年9月7日金曜日

9月7日

日中は図書館か自分の部屋に籠っている私ですので、勉強以外のことには全くもって疎いのですが、今日長そでで昼にスーパーに買い物に行ったら、暑い暑い、あまりの日差しの強さにびっくりしました。そういや最近大学でもオージーたちはTシャツに短パン+ビーサンの人が増えてきたし、ブリスベンの冬は終わったようです。

そうそう、どうでもいい話ですが、久しぶりにオージー英語の話。
なんでもかんでも簡略化することが好きなオージーの皆さまですが、今日オージーのクラスメイトと通訳の練習をいつするかテキストをしてた時に、"How about this arvo?"と言われ、一瞬「arvo??」となった私。辞書で調べてみたらオージー英語で"arvo"は"afternoon"の意味なんですね。ちなみに、arvoのバリエーションとして、arvie(お得意の"ie"付け)もあるんだそうです。あとは、省略しすぎじゃないかと思ったのは、"breakfast(朝食)"を"breakie"とも言うんだとか。
面白いのは、何でもかんでも"ie"を付けて省略すること。"aussie"も然りですね。日本にいると英語=アメリカ英語ですが、オーストラリアにいると英語と言っても色々あるということを、オーストラリア英語に敬意を込めて、ここに記録しておきたいと思います。おほほ。

そう言えば、今日クラスメイトが面白いニュースを教えてくれました。
つい最近、訪米中のNZの首相がスピーチをした際、NZ訛りがあまりに強いせいか(?)、米国務省の速記官が書き起こしたスピーチにとんでもない聞き違いがあり、「NZは今後も米国と共に戦うことを楽しみにしている (New Zealand is looking forward to fighting more conflicts alongside the U.S.)と記録され、しかもその議事録が国務省のサイトで一般公開されたんだそうです。またこの議事録には「聞き取れない(inaudible)」と記されたとこも多々あったんだとか。

詳しくはこちら
http://www.news.com.au/world/kiwi-pms-accent-confuses-us-state-department-transcribers/story-fndir2ev-1226464519928

おそらく、NZの首相的には、自国へのプライドやNZ国民へのアピールのため、NZが誇るキウイ英語を話してるんだと思いますが、それにしても同じ英語圏の速記官が聞き取れないくらい強い訛りで話すのはいかがなものか、、。また通訳を勉強する身としてはとても他人事とは思えない事件です。通訳をするとき、やはり自分が聞き取りやすい英語とそうでない英語があり、どんなにゆっくり話されても英語のアクセントのせいで理解できないときは、「inaudible」と訳出したい気持ちにさせられます。ちなみにオーストラリアに約1年半いますが、未だにオージーの若者(特に男性)のモゴモゴ話す英語は、inaudibleです。

2012年9月5日水曜日

9月5日

本日フォーラムが無事終わりました。今回のトピックは「冠動脈バイパス術」。オーストラリアで看護師をされている方がスピーカーとして来てくださりました。で、話はどちらかと言うと、一般的な内容であったにもかかわらず、暗記したと思っていた心臓と冠動脈に関連した器官や病気の単語が同時通訳でなかなか出てこずに大変苦労しました。特に、事前の準備で軽く100回は発音したんじゃないかと思う、動脈硬化「arteriosclerosis」もとっさに出てこなかった。でもこれにめげずに頑張ろうと思います。
そうそう、自分のメモのために。
最近思うのは自分の知識がいかに文系に偏っているかと言うことです。私は高校2年生の1学期までは数学や物理などり理系の科目をとっていた記憶があるのですが、それ以降は、文系一色。今回このコースでサイエンス、医学、の通訳翻訳をする機会があり、自分の科学や数学に関する基本的な知識がものすごーく欠けていることを最近痛感しています。そして、サイエンスの分野と言うのは、高校生の時は何てつまらないんだとうと思っていましたが、先日のマメ科植物と窒素固定の通訳や、医学翻訳などを通じて色々学ぶにつれ、自分たちの暮らす環境や健康に直結していて、本当に重要な分野だと遅ればせながら最近感じるようになりました。このコースが終わったら、時間を作って何かサイエンスの分野を勉強してみようかと思っている今日この頃です。

2012年9月1日土曜日

9月1日

早くも9月です!通訳の最終試験まで残すところ2か月になりました。昨日、今日とランニングをして気分転換したので、心機一転、頑張りたいと思います。ところで、寮に引っ越してきてから時間を見つけてはランニングをしてるのですが、面白いのは、1人でランニングをしてると、前から走ってくるランナーのオージーたちのフレンドリーなこと。普段は全くご縁がなさそうな人たちと、ランニングという共通点ができたその限られた時間、笑顔を交わすのは何だかとても気分の良い瞬間です。