2012年9月11日火曜日

9月11日

明日のフォーラムのテーマは「オーストラリアの労使関係」です。オーストラリアはスキルや専門性の有無にあまり関係なく、日本と比べてかなり高い水準の労働条件が認められているのは、どうしてなんだろう?とこれまで思ってきたのですが、今回このテーマについて勉強をしているうちに色々分かりました。オーストラリアでは、歴史的に国内外の経済における自由競争を制限し、その一方で国や政党が労働者を手厚く保護してきたんですね。これは流刑地として国が始まったオーストラリアの権力嫌いの文化、互いを助け合ういわゆる「メイトシップ」、集団主義の文化と深く関係しているようです。これについてはまた時間ができたときに書きたいと思います。

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