日中は図書館か自分の部屋に籠っている私ですので、勉強以外のことには全くもって疎いのですが、今日長そでで昼にスーパーに買い物に行ったら、暑い暑い、あまりの日差しの強さにびっくりしました。そういや最近大学でもオージーたちはTシャツに短パン+ビーサンの人が増えてきたし、ブリスベンの冬は終わったようです。
そうそう、どうでもいい話ですが、久しぶりにオージー英語の話。
なんでもかんでも簡略化することが好きなオージーの皆さまですが、今日オージーのクラスメイトと通訳の練習をいつするかテキストをしてた時に、"How about this arvo?"と言われ、一瞬「arvo??」となった私。辞書で調べてみたらオージー英語で"arvo"は"afternoon"の意味なんですね。ちなみに、arvoのバリエーションとして、arvie(お得意の"ie"付け)もあるんだそうです。あとは、省略しすぎじゃないかと思ったのは、"breakfast(朝食)"を"breakie"とも言うんだとか。
面白いのは、何でもかんでも"ie"を付けて省略すること。"aussie"も然りですね。日本にいると英語=アメリカ英語ですが、オーストラリアにいると英語と言っても色々あるということを、オーストラリア英語に敬意を込めて、ここに記録しておきたいと思います。おほほ。
そう言えば、今日クラスメイトが面白いニュースを教えてくれました。
つい最近、訪米中のNZの首相がスピーチをした際、NZ訛りがあまりに強いせいか(?)、米国務省の速記官が書き起こしたスピーチにとんでもない聞き違いがあり、「NZは今後も米国と共に戦うことを楽しみにしている (New Zealand is looking forward to fighting more conflicts alongside the U.S.)と記録され、しかもその議事録が国務省のサイトで一般公開されたんだそうです。またこの議事録には「聞き取れない(inaudible)」と記されたとこも多々あったんだとか。
詳しくはこちら
http://www.news.com.au/world/kiwi-pms-accent-confuses-us-state-department-transcribers/story-fndir2ev-1226464519928
おそらく、NZの首相的には、自国へのプライドやNZ国民へのアピールのため、NZが誇るキウイ英語を話してるんだと思いますが、それにしても同じ英語圏の速記官が聞き取れないくらい強い訛りで話すのはいかがなものか、、。また通訳を勉強する身としてはとても他人事とは思えない事件です。通訳をするとき、やはり自分が聞き取りやすい英語とそうでない英語があり、どんなにゆっくり話されても英語のアクセントのせいで理解できないときは、「inaudible」と訳出したい気持ちにさせられます。ちなみにオーストラリアに約1年半いますが、未だにオージーの若者(特に男性)のモゴモゴ話す英語は、inaudibleです。
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