2012年6月4日月曜日

メモ

忘れないうちに。
先ほど1か月ぶりにサニーとスカイプで話をして思い出したのだけれど、アジアからの留学生は、オーストラリアで学位取得後、永住権を申請する、オーストラリアの滞在を延長できる卒業ビザ(一部の学位に認められている、通訳翻訳は対象外)を取得する、などして何としてもオーストラリアに残ろうとする人が非常に多い。私の身近な話で言えば、中国からの留学生や、マレーシア出身の中国系の学生、中東出身の学生などは、本人の意志とはあまり関係なく、親の意志でオーストラリアに残ろうとするパターンがをよく聞く。
ちょうど私とサニーの仲良しの中国人留学生に、そのような境遇にいる子がいるのだけれど、「本人が中国で働きたいって言ってるのに、それでも親がオーストラリアに残れというのは如何なもんか」、というのがサニーの意見。中国の政治的な状況を考えると、おそらく親の意志としては、娘にオーストラリアのような政治的にも経済的にも安定した国で暮らしてほしいんだろうなーとは何となく思うけれども、修士号を取得した後に「国に帰ってこなくていいよ」と実の親から言われるのはどのような気持ちなんだろうか、と思った今日この頃でした。

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