2011年10月31日月曜日

通訳試験トピック発表

今日は1週間後にある英→日通訳試験のトピック発表がありました。この1週間でトピックに関連する情報を収集し、必要な単語リストを作って、試験に臨むわけです。ちなみに当日は辞書を含む一切の資料が持ち込み禁止。なのでリサーチ+重要な単語は暗記という準備をこの1週間でやらなければなりません。何が大変って、今日送られてきた2つのトピックが全く具体的じゃないこと。あまりにも幅広い内容なので、今日からクラスメイトと協力し、互いのリサーチ結果や単語リストを共有して準備することになりました。それから、今日から翻訳試験に備えて、クラスメイトと毎日1つずつ経済金融の記事を試験と同じ条件で翻訳していくことになりました。翻訳理論の試験の準備もあるし、明日は日→英通訳のトピック発表があるし、今週も忙しくなりそうです。

2011年10月30日日曜日

SWOT Vac

明日からの1週間はSWOT Vacと言う試験準備期間なので授業はありません。ちなみにSWOT Vacは何の略かと思い、今調べたろこと「Study Without Teaching Vacation」とのこと。オーストラリアの大学だけで使われている模様。私はこれに先駆け(と言うか止むを得ず)今朝からまた図書館に戻りました。今日も個室で勉強していたのですが、気づけば両脇の部屋にクラスメイト+1学年上の先輩がいたからびっくり。ちなみに2年目の学生は今週MAJITの卒業試験も兼ねた「NAATI」と呼ばれる豪州の通訳国家資格試験があるので大忙しのようです。私も来週には1週間で4つの試験があるので、今週頑張らねばなりません。試験が終わったら少し、いや、思う存分ゆっくりしたいと思います。ではでは、明日も朝からまた行かねばならないので、そろそろ寝まーす。

2011年10月29日土曜日

10月29日

今日はお昼にサニーバンクに飲茶に行ってきました。エディの中国語クラスの集まりで、UQで中国語を勉強する学生+そのランゲージパートナーの中国系留学生たちを中心に数十名が集まるとのことで、毎日ほぼ勉強一色のサニーも連れて、久しぶりに「ソーシャライズ」してきました。しかし飲茶のガヤガヤ、ガチャガチャとした騒々しさで、始終大きな声で話さなければならず、帰りのバスでどっと疲れが出ました。でもあそこにいた人たちは皆元気だった。私ももっとエネルギーが必要です。

ちなみに今日中国語を勉強する若いオージーに初めて会いました。以前も書いたと思うのですが、中国なくしては現在のオーストラリアの資源ブームも、留学生向け教育産業ブーム(なんと豪州第3の最大輸出産業だというから驚き)もあり得ないので、この状況を若いオージーたちは内心はどう見ているのか、ちょっと聞いてみたいところでした。もちろんそんな勇気はありませんが、ものすごく強かな心でお勉強されているんだと想像します。

さて、大学のバス停に戻ってきたら、ジャカランダが満開だったので、サニーと二人、写真を撮りながらブラブラ帰ってきました。今日はリラックスの1日。一切勉強しなかったのでやや罪悪感がありますが、また明日から頑張ります。ちなみに写真が噂のサニーさんです。

2011年10月28日金曜日

授業終了!

今日はMAJIT1年目の最後の授業がありました。とは言っても、再来週には試験があるので、まだまだ、と言うか、これからが最後の頑張りどきです。でもとりあえず、最初の1年の授業は終了です。あまりにもあっという間に終わってしまったので全く実感がありません。

そして、このセメスター、クラスメイトと週に何度も通訳の練習をしたのですが、私の通訳スキルはまだまだというのが正直なところです。ちなみにMAJITでは1年目の後期から逐次通訳をはじめ、2年目に引き続き逐次+同時通訳が新たに始まるのですが、今のレベルで同時通訳をやって大丈夫なんだろうかと結構不安です。会議通訳レベルになるには道のりはまだまだ長いです。それには人並み以上の相当な努力が必要なことは勿論のこと、やはり通訳に対するパッションと、語学の才能、内容理解力+分析力が大きく関係しているように思います。

ちなみに今のところ、努力点とも言える、暗記一色の単語テストは私を裏切りませんでした。このセメスター、これまでの人生でかなり苦手意識を持っていた「暗記」を克服しようと思い、私なりに頑張ったところ、日英単語テストだけはクラスで1番良い結果をおさめることができました。と言っても、私のクラスメイトも努力家で、皆成績が0.Xポイント差だったと言うからびっくり。しかし私がMAJITで勉強しようと決めたきっかけになった、超有能な会議通訳者のY先生(通称「ゴッド(神)」)の口からその発表があったときは、あー頑張ってよかったと実感しました。通訳のパフォーマンス試験も、良い結果を出せるよう、次の1週間頑張ろうと思います。

2011年10月26日水曜日

あと2日!

さて、このセメスターの授業も残すところあと2日になってしまいました。今期は何かとやることが多くて時間が飛ぶように過ぎて行ってしまった。来年はもっと速いスピードで過ぎていくんだろうと思います。今日は翻訳のレポートが無事終わり、ほっと一安心。明日はこのセメスター最後の単語テスト。それの暗記が終わったら今日は寝ようと思いまーす。

2011年10月25日火曜日

元気な女性たち

今日大学のクリニックに行ったら、ものすごく元気で気さくで魅力的な女性のGP(一般開業医)の診察を受けました。思えば私の行く先々では元気で魅力的な女性たちが沢山います。UQの先生方はバリバリ活躍する現役の会議通訳者とものすごい強い個性のマイペースな専門翻訳者で、全員が女性!それからダンススタジオの若いヒップホップダンサーの先生、以前働いていた会社の広報部の先輩・上司の方々。そうそう、あと忘れてはいけない、最近完全フリーランスで働き始めたイラストレーターの姉、それから定年まで会社で広告宣伝をしきった母がいます。
やはり自分の仕事にプライドを持ち、社会で活躍する女性たちを見ると同じ女性として元気が出ます。日本と比べると、オーストラリアをはじめ他の多くの国の女性たちは皆とてもパワフルです。日本にも元気な女性たちは沢山いますが、未だ従順でか弱く大人しくかわいい女性が社会で好まれているように感じます。特にこちらにいると、日本人女性に求められる「かわいさ」というのがものすごく奇妙で、時代遅れ(欧米を基準にした場合ですが)に映ります。台湾、シンガポール、香港など他のアジアの国の女性たちと比べた場合も同じです。これについては会社時代にも色々思うところがあったので、またの機会に書こうと思います。私はフェミニストではありませんが、今後日本社会の女性観が少しでも良い方向に変わるように、将来貢献していけたらと思わされた1日でした。

2011年10月24日月曜日

クイーン・エリザベス、ブリスベン上陸

そう言えば、すっかり忘れていましたが、何と今日、素朴な町ブリスベンに、あのかの有名な英国のエリザベス女王がご訪問されました。年初に起きたクイーンズランド州の洪水のお見舞いとのこと。ちなみに「クイーンズランド」の「クイーン」は言うまでもなく、英国女王にちなんでの名前です。ニュースの映像を見ましたが、ブリスベンの街中、川沿いに溢れんばかりの人、人、人。こんなにブリスベンには人が住んでいたのかとびっくりしました。詳しくはこちらをどうぞ。今ちょっとGoogle検索してみたところ、日本のニュースでは取り上げられていない模様。ちなみにクイーンは、御年85歳。イギリスからかつての流刑地ダウン・アンダーまで来るなんて、体力あるなぁ。さて、ブログを書いている場合ではありません。

後任探し

今現在、試験や課題以外で、私や日本人のクラスメイトが頭を抱えていること。それはこの3か月の夏休み中の家の問題です。クラスメイトの大半はこの年末休みは日本に帰国する予定なので、その間、現在の部屋の契約を継続するのであれば、この2~3か月、フルで家賃を払う、もしくは休み中部屋に入ってくれる人を探す必要があるのです。

部屋を引き払う場合にも、来年新学期の始まる2月後半、ブリスベンのくそ暑い夏の中、帰ってきたときに入る部屋がない、少なくとも1~2週間は部屋探しをする羽目になる。非常に悩ましい。しかも私の場合は、現在の部屋の契約が来年1月末までなので、私が日本に帰国する11月末以降~1月末の2か月の契約を引き継いでくれる人を探さない限り、敷金4週間分の家賃が飛んで行ってしまう、という状況。

悩ましい。非常に悩ましい。取り急ぎ、昨晩日本人向けの部屋探しのサイトに広告を出してみたのですが、未だ反応はなしです。また進捗があればアップデートしたいと思います。さて翻訳のレポートに戻るとします。

2011年10月22日土曜日

ブリスベン式生活スタイル

そう言えば、先日のLanguage exchangeでブリスベンについて日頃感じていた素朴な疑問をエディにぶつけてみました。
「ブリスベンは週末でもお店が早く閉まっちゃうけど、みんな何してるの?」

と言うのも、日本だったら大抵土日も夜9時までお店が空いてるから、好きなだけブラブラするところがあると思うのですが、ここブリスベンは週末の夕方は(特に日曜日)「本当に週末?」と思うくらい、町中が閑散としてるのです。日本の感覚では信じられないのですが、こちではパブやレストランと言った飲食店、映画館などを除いてはデパートもスーパーも全部週末は17時で閉店。平日と比べると週末はバスの本数も少なく不便なので、あまり出かけようと言う気にならない(単に私が出不精なのもありますが。。)

「うーん。スポーツかなぁ。お店は17時で閉まってもジムは24時間営業だしね。私は地元のバスケチームに参加してるんだけど、その練習を土曜の夜にやってるの。あとロック・クライミングもするわよ。野外だけど夜もできるようにライトアップされてるしね。他はスポーツ観戦かな。ラグビーの試合は週末の夜多いしねぇ。」

ふむふむ。やはりオーストラリアはスポーツの国なのか。ちなみにスポーツジムにはまっているオージーも多く、そういう人たちを「ジム・ジャンキー」と呼ぶそうです。エディーの娘さんも毎日違う出先で違うジムに通う正真正銘のジム・ジャンキーとのこと。

ちなみに「17時でお店が閉まって不便じゃないの?」と聞いてみたところ、

「うん、それについて何年も議論があったんだけど、実はブリスベンは数年前まで平日も木曜以外は17時でお店が閉まってたのよ。でも、それだとお店も売上は限られてしまうし、働いてる人にとっても不便と言うので、平日だけはスーパーとか一部のお店は21時まで営業するようになったの。
でも、ブリスベン、と言うかクイーンズランドは、シドニーとかメルボルンみたいな大都市のせかせかした生活じゃなくて、このリラックスした生活スタイルがいいって言う人が多いのよね。シドニーとかメルボルンだと週末でも街中は賑わってるわよ。メルボルンは劇場街もあるしね。でもクイーンズランドの生活スタイルは仕事優先じゃなくて、プライベートとか家庭をもっと大切にしてるとでも言うのかしら」

とのことでした。ふむふむ。たしかにクイーンズランドの人は良くも悪くもリラックスしている。だからこそ外国人にも比較的好意的だし、この点はブリスベンが暮らしやすい街だと感じる大きな理由でもあると思う。

「せっかくブリスベンにいるんだから、今度ロック・クライミング一緒にやってみる?」

???私、スポーツはヨガとダンスしかやりませんけど、それでも大丈夫かしら?と聞いたところ、初心者向けのコースもあるから大丈夫!とやや強引に誘われ、試験終了後に一緒に行くことになりました。ああ、また足を骨折したりしないようにしなければ。と言うわけで、またこれについては本当に行ったら報告したいと思います。今日もまとまりのない文章になりましたが、終わり。

2011年10月21日金曜日

Happy Birthday, Sunny!

今日はサニーの25歳の誕生日で、友達も一緒にサニーバンクにディナーに行ってきました。ちなみにサニーバンクは、ブリスベンで中国・台湾系の移民が多く住んでいるエリアとして知られていて、町の中心部は巨大なチャイナタウンと言う感じです。

今日びっくりしたニュースがひとつ。何と、中国人の友人が大学を辞めて国に帰国していたとのこと。しかも彼は帰国当日まで、ハウスメイトにすら、そのことを話していなかったそうです。彼と私はそれほど親しい仲だったとは言えないですが、それでも、うちでパーティーをやるときには必ず呼んだし、大学で会えば仲良く話をする間柄だったからに、ちょっとショックでした。しかも彼はいつも周りを笑わせる楽しい人柄だったが故に、誰にも言わずに姿を消してしまったと聞き、本当にびっくりしました。人間って本当に自分でも気づかないような色々な面があるから、人って本当に分からないと改めて思わさせられました。

さて、ブリスベンは今ジャカランダが満開の季節です。授業も残すところあと1週間、頑張りたいと思います。

2011年10月20日木曜日

10月20日

東海大学がオーストラリアのソーラーカーレースで優勝したみたいですね。こちらのニュースにも取り上げられてました。(→記事はこちら)こういう日本の評判を上げてくれそうなニュースを聞くと、単純にすごく嬉しいです。

ところで今日は母の誕生日です。先ほどスカイプで話をしたのですが、いつもこのブログを愛読してくださってるとのことなので、この場をお借りしまして、改めてお祝い申し上げます。おほほ。
お誕生日おめでとうございます。毎日健康で楽しく過ごしてね。

2011年10月19日水曜日

本日より通常営業

昨日は1日ゆっくりしたので、今日からまたいつもの毎日に戻りました。明日もまた単語テスト。通訳のトピックは「谷津干潟」。なのでこのテーマについて下調べをする必要があります。ちなみに谷津干潟は私の実家の近くなのですが、一体オーストラリアとどんな関係が。。野鳥がオーストラリアと日本を行き来しているということくらいしか思い浮かばないのですが、今からGoogleでリサーチしたいと思います。

2011年10月18日火曜日

Finalmente!!

昨日ようやくエッセイ提出しました。翻訳課題も単語テストも無事終わり、本当によかった。人間、いざとなると普段では考えられないような力が出るものです。
昨日は恐ろしい1日だったので、自分の記録までに書きますと、朝4時半就寝→5時半起床、で、7時前に図書館に行き、9時まで190語の単語を暗記、9~12時:単語テスト+授業、~14時:エッセイ最終修正+提出!、14~16時:授業、~17時:課題提出!、と怒涛の1日でした。
そして、昨日はあまりに疲れて帰りにかつ丼を買って帰り、夕方18時半に昼寝のつもりで布団に入ったら、なんと今朝9時まで寝てしまいました。もっと要領よく勉強できる方法はいくらでもあると思うのですが、でも、今回はうんうん唸りながらエッセイを書き、自分の力を出し切った達成感があるので、成績はどう出るか分かりませんが、頑張ってよかったと思います。

今日は荒れ果てた自分の部屋を掃除し、洗濯も済ませ、美味しい日本のカレーも食べて大満足です。夕方に久しぶりにダンスに行ってきます。

2011年10月16日日曜日

2011年10月15日土曜日

チャーハン

今日は図書館で勉強してたらサニーから「夕飯チャーハン作るから卵かして」と電話があり、20時半に家に帰ってきたら、なんとご飯ができていました。アサイメントが一段落したから明日は魚を料理してくれるそうな。こういう日は、仲良い友だちと一緒に暮らしてて良かったと調子よく思います。あと1日、頑張ります。

2011年10月14日金曜日

山場

毎日あっという間に過ぎていきます。エッセイ、ようやく終わる見通しが立ちそうです。しかし今週はいつもより長い翻訳課題に、単語暗記はこのセメスター最高の190個から出題。今日は疲れが溜まっているうえに、通訳の授業が2つあり、日中チョコレートを食べ続け集中力を維持しました。この週末が山場です。

2011年10月13日木曜日

Oyakodon!!

今日は自分で作りました。1人で食べようと思ってたらちょうどサニーが帰ってきて、「親子丼作ったから一緒に食べる?」と聞いたら、プロペラみたいにクルクル回りながら「Oyakodon~!!!」と叫んで、喜んでいました。この人は最初に会ったときから自分を飾ろうとすることがなく、本当に面白いと思いました。さて、今日は翻訳課題をもらって帰ってきたので、今からエッセイと並行して始末したいと思います。

2011年10月12日水曜日

Pork Katsu Curry!!

今日も夕飯はテイクアウェイです。よく母に「本当に大変なときはケチケチしないで、お金で解決できることはお金で解決しなさいっ」と言われたのを思い出します。来週月曜までにエッセイ+翻訳アセスメント、明日の単語テスト、月曜に新たな単語のテスト。。とエンドレスで課題が続いていきます。しかし、私のコースももまぁ大変だとは思うのですが、今日、環境マネジメントを勉強している中国人の友人が課題に追われて40時間くらい寝てないという話を聞きました。彼女のクラスメイトたちも毎晩図書館で夜通し勉強してるとか。自分よりもずっと悲惨な状況の人がいると聞いたら、ひどいようですが、心なしか少し気が楽になりました。来週の月曜まで、とにかく頑張ります。あー早く楽になりたい。

2011年10月11日火曜日

KATSUDON!!

今日も20時まで図書館で勉強し、サニーと二人、うちの近くの韓国人経営の日本食屋さんでかつ丼をテイクアウェイ(豪ではテイク・アウトと言わない)しました。あと1000語、まだまだ先は長いですが、かつ丼の力を借りて乗り切ります。

2011年10月10日月曜日

脳みそが悲鳴を上げている

今朝図書館へ行って、自分のエッセイの進捗具合に、心底やばいと思いました。前セメスターも同じような状況に出くわしたのですが、今のように単語テストや翻訳のアセスメントなど、他の課題と重なっていなかったからまだ乗り越えられた。今回は本当に、本当に、やばいとひしひしと感じています。そして今日は朝から頭を使いすぎて(その割に進んでいなくて)、行き詰って、脳みそが疲れているのを実感します。あー水曜日までに何とかしなければ。。

2011年10月9日日曜日

ジョブズ氏スピーチ@スタンフォード大学 全訳

先日ご紹介したジョブズ氏のスピーチの全訳が日経に掲載されてました。ご興味のある方はこちらからどうぞ
今ちょうど翻訳理論の授業で、吉本ばななの『キッチン』の日英翻訳分析についてのエッセイを書いているのですが、やはり日本語と英語と言うのは本当に性質の異なる言語だと思います。特に、文芸翻訳など文化的側面や作家の個性が強く出る分野や、このアメリカ人のジョブズ氏の個性が強く反映しているスピーチなどは、原文のニュアンスや雰囲気を日本語で全く同じように伝えるはほぼ不可能に近いものがあります。また翻訳と言うのは、正解が一つではないがゆえに、翻訳者の主観的判断によって何通りもの翻訳ができ、かつ、その選択した表現によって受け手に異なる印象を与えます。なので、どのような翻訳がベストなのかは、本当に判断が難しいところです。尻切れトンボのような日記になりましたが、本日はこれにて失礼します。

2011年10月8日土曜日

協力体制

サニーは先週から、私は今日から、追い込みに入ることになったので、この期末を乗り切るために、今日から夕飯を交代で作ることにしました。今日はサニーの番。私は後片付け担当でした。この協力体制、いつまで続くだろうか。。
今日は朝から図書館に籠ったのですが、眠気に耐えられず昼寝をしに家に帰ってきたら、なんと家が人で溢れているではないですか。何かと思えば、トルコ人のハウスメイトが語学学校の友だちを集めてパーティーを開いていたのでした。「こんな忙しい時期に事前に知らせもしないでパーティーを開くなんて、これでは勉強ができない」とサニーと苦情を申し立てたところ、家中に鳴り響いていたスペイン語がピタリと止み、予想に反して皆すぐに大人しくなりました。きっと、2人してものすごい怖い顔をしていたんだろうと思います。

2011年10月7日金曜日

もう金曜日

今週もあっという間に金曜日です。今日は期末追い込み前の最後の気分転換と言うことで、サニーと一緒にシティのスーパーで買い物をするついでに、シンガポールレストランで夕飯を食べてきました。やはり時々はこうやってストレス発散しないと乗り切れない。
レストランはフライデーナイトを楽しむお客さんたちで賑わっており、「どうして私たちだけこんなに疲れた顔してるのかね。本当みじめ」と二人で文句を言いながら、美味しいハイナン・チキンライスを食べきてきました。そう言えば、今日家に帰ってきたときも、トルコ人のハウスメイトの語学学校の友だちが遊びに来ていて、みんなすごく生き生きとオーストラリアでの生活をエンジョイしているように見えました。こういうとき語学学校の学生を本当にうらやましく思います。
あー次の一週間、体力的にも精神的にも辛くなりそうですが、何とか乗り切りたいと思います。

2011年10月6日木曜日

スティーブ・ジョブズ氏死去

先ほどアップル創業者のスティーブ・ジョブズ氏が他界したとのニュースが入りました。Mac、iPod、iPhoneなど、今や世界中で「かっこいい」の代名詞でもある数々のプロダクトを世の中に送り出してきた会社の原動力であったジョブズ氏。突然の訃報にびっくりし、エッセイを書こうと図書館に来たのに、思わずブログを書き始めてしまいました。

と言うのも、私は起業家でもアップル製品のマニアでもないのですが、ジョブズ氏には1つだけ個人的な思い入れがあるからです。私が社会人として働き始めたときに、かの有名なジョブズ氏のスタンフォード大学でのスピーチ「You've got to find what you love」をYoutubeで見ました。世界中の若者に影響を与えたと言われるこのスピーチ、当時自分が何をやりたいのか分からないまま就職をして毎日悶々としていた私も大きな勇気をもらいました。あまりにも感動して、このスピーチの原稿をインターネットで見つけ、自分の好きなフレーズを書いて何年も手帳に挟んで持ち続けてたくらいです。このスピーチのメッセージは、前職へのキャリアチェンジや現在の留学など、新たなことにチャレンジをする私を後押ししてくれました。

そんなわけで、そのジョブズ氏がお亡くなりになったと聞き、大変残念です。若い起業家、ITベンチャーで働く人々、アップル製品のファン、今日は世界中の人が自分と同じく少しどんよりした気持ちになっているのではないかと思います。

ちなみにジョブズ氏が2005年にスタンフォード大学の入学式で行ったスピーチの映像は以下から見られます。原稿はこちらから。http://news.stanford.edu/news/2005/june15/jobs-061505.html


"Your time is limited, so don't waste it living someone else's life. Don't be trapped by dogma — which is living with the results of other people's thinking. Don't let the noise of others' opinions drown out your own inner voice. And most important, have the courage to follow your heart and intuition. They somehow already know what you truly want to become. Everything else is secondary"

2011年10月5日水曜日

ワタシワデキルワタシワデキル

今日試験の最終日が発表されました。11月11日です。残すところ、たったの1か月!これはもう、最後まで休まず走り抜けろ、と言うことなんでしょうね。そして、もう既に毎週の単語テストに通訳の復習に翻訳理論のエッセイに手が回らなくなってきていると言うのに、このセメスター最後の週はなんと試験が4つ、ほぼ連日あります。これを考えると気のせいか、ややお腹が気持ち悪くなります。そう言えば、前セメスターも、エッセイが最後の最後まで思うように進まず胃が痛くなりました。こういうとき、私は仕事で尋常じゃなく忙しかった昨年の会社生活を思いだし、「大丈夫、あれを乗り切ったんだから、ワタシ、絶対大丈夫」と自分に言い聞かせます。そして毎朝鏡を見て「ワタシデキルワタシデキル」と語りかける。。実はこの自己暗示、今朝から始まりました。もう既にストレスを感じていると言うことですね。残りのセメスター、頑張りたいと思います。

2011年10月4日火曜日

"Australia is in a kangaroo pocket"

先日トルコ人のハウスメイトと話をしていたときのこと。「どうして留学先にオーストラリアを選んだの?アメリカ(US)とかイギリスの方が(トルコから)地理的に近いのに」と聞いたところ、こんな答えが返ってきました。

「ねえ、カンガルーのポケットって分かる?」
「もちろん」と私。

オーストラリアはカンガルーのお腹のポケットにいつもいるから(Australia is in a kangaroo pocket)
「え?」と再び私。

「オーストラリアは、いつもは袋の中の暖かいところで、自分の国を良くすることだけを考えている。それで、ときどき袋の中から目を出して世界の動きを眺めているの。でもアメリカとイギリスは違う。いつも他の国を支配しようと考えてる。中東問題を見てみてよ。

私はオーストラリアのリラックスした雰囲気が好きなの。気候も良いから人も明るくてフレンドリーだし。でも、イギリスやアメリカだと、いつも世界と競争をしているから、せかせかしているでしょう。外国人に対しても排他的だし、貧富の差があるから治安も悪いし。でもオーストラリアは貧富の差も少なくなるようにできていて、みんなある程度豊かな生活を送っている。だからいつもみんな幸せだし、外国人に対しても友好的になれる」

ふーん。オーストラリアはカンガルーのポケットにいるのか。何て面白い比喩なんだ。受け止め方によってはオーストラリアが独り立ちできない小心者の未熟な国という、よく言われる批判を上手く表してもいるしね、この場合親カンガルーはアメリカ?イギリス?。。。なんて感心しながら、やはり国によって色々なものの見方があるんだなと改めて実感しました。

オーストラリアに来て気づかされたのは、一般的に言って、日本人は本当にアメリカ志向の人が大変多いという事実です。これは日米関係をはじめ、日本外交の歴史と大きく関係しているし、またアメリカが、(最近揺らぎつつはありますが)世界一の経済大国で、教育も含め、さまざまな面で世界一のものを有する非常に魅力的な側面があるからだと思います。

しかしオーストラリアにいるとアメリカに対して非常に批判的な人が多い。これは私のオージーの先生もクラスメイトも同様で、例えば、授業中に日本で習ったアメリカ英語の発音をしようものなら、即座に「オーストラリアではそうは言いませんのよ」と訂正が入ります。

私の個人的な印象ですが、日本以外の国ではグローバライゼーションならぬアメリカナイゼーションに危機感、そして、ときには嫌悪感すら抱いている人が多いように感じます。私は国際関係には全くのど素人なので、残念ながら語ることができないのですが、おそらく、これまでのアメリカの外交への反発、「超大国」に対する劣等感、そして、自分の国や文化に対するプライドがこのような批判的態度を生んでいるのだと思います。

しかしアメリカの批判をする一方で、オーストラリアでも、そしてハウスメイト曰く、トルコでも、アメリカの映画やテレビ、音楽を楽しんでいるから、こりゃまた人間て面白いなと思います。そう言えば、イラクの元大統領や北朝鮮の現リーダーもハリウッド映画が好きだって話だっけ。

話がだんだん逸れてきたので、本日はこれにて終了。おやすみなさい。

2011年10月3日月曜日

ジャカランダ

今日は久しぶりに雨が降って寒い1日になりました。ブリスベンに10年近く住んでいる通訳の先生曰く、今年は異常に寒いんだそうです。たしかに5月の後半から6月にかけては本当に寒く、最低気温も6度まで下がるなど、「Sunshine State」で知られるクイーンズランドならぬ気候が続いてました。この寒さで、ブリスベンのシティホールの前に期間限定のアイススケート場をオープンできたほど(今年初めての試みとのこと)。とは言え、夏はそこまで近づいてきています。最近ジャカランダの花が咲き始めてきれいです。今月末にかけて満開になるとのことなので、また写真をアップしたいと思います。

2011年10月2日日曜日

クッカバラ(Kookaburra)氏

昨日うちのバルコニーにクッカバラ氏が来ていたので、すかさず激写。クッカバラはオーストラリア、パプア・ニューギニ、NZに生息する鳥で、その鳴き声が人の笑い声に聞こえることから、日本語では「ワライカワセミ」と呼ばれているそうな。英語名「kookaburra」もオーストラリアの先住民の言語から来ていて、こちらもやはりその鳴き声を擬音化したのが鳥の名前「クッカバラ」になったそうです。以上、全てウィキペディアからの情報でした。
でも、たしかに、巨大な声で「クッカバララララ~、クッカバラララ~」とよく鳴いておられる。ちなみにクッカバラ氏は、写真で見ると可愛いですが、実際はカラスと同じくらい大きくてちょっと怖いです。でも、オーストラリアで愛されている鳥なのか、大学でもクッカバラ氏がひょんとあらわれると、みんなこぞって写真を撮っています。

2011年10月1日土曜日

本日も晴天也

今日もブリスベンは天気が良いです。が、私は今日も図書館に籠っています。先ほどランチのついでにキャンパスを散歩してきました。最近また日差しが尋常じゃなく強くなってきています。よく言われることですが、オーストラリアの紫外線は日本の5倍。天気がいいからって日光浴なんぞしてしまったら大変なことになります。実際こちらに来てから毎日欠かさず日焼け止めを塗っていますが、年初と比べると確実にシミが増えたような気がします。紫外線真っ盛りの夏がそろそろやってくるので、美白対策、そろそろ始めなければなりません。