2011年10月25日火曜日

元気な女性たち

今日大学のクリニックに行ったら、ものすごく元気で気さくで魅力的な女性のGP(一般開業医)の診察を受けました。思えば私の行く先々では元気で魅力的な女性たちが沢山います。UQの先生方はバリバリ活躍する現役の会議通訳者とものすごい強い個性のマイペースな専門翻訳者で、全員が女性!それからダンススタジオの若いヒップホップダンサーの先生、以前働いていた会社の広報部の先輩・上司の方々。そうそう、あと忘れてはいけない、最近完全フリーランスで働き始めたイラストレーターの姉、それから定年まで会社で広告宣伝をしきった母がいます。
やはり自分の仕事にプライドを持ち、社会で活躍する女性たちを見ると同じ女性として元気が出ます。日本と比べると、オーストラリアをはじめ他の多くの国の女性たちは皆とてもパワフルです。日本にも元気な女性たちは沢山いますが、未だ従順でか弱く大人しくかわいい女性が社会で好まれているように感じます。特にこちらにいると、日本人女性に求められる「かわいさ」というのがものすごく奇妙で、時代遅れ(欧米を基準にした場合ですが)に映ります。台湾、シンガポール、香港など他のアジアの国の女性たちと比べた場合も同じです。これについては会社時代にも色々思うところがあったので、またの機会に書こうと思います。私はフェミニストではありませんが、今後日本社会の女性観が少しでも良い方向に変わるように、将来貢献していけたらと思わされた1日でした。

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