2011年10月22日土曜日

ブリスベン式生活スタイル

そう言えば、先日のLanguage exchangeでブリスベンについて日頃感じていた素朴な疑問をエディにぶつけてみました。
「ブリスベンは週末でもお店が早く閉まっちゃうけど、みんな何してるの?」

と言うのも、日本だったら大抵土日も夜9時までお店が空いてるから、好きなだけブラブラするところがあると思うのですが、ここブリスベンは週末の夕方は(特に日曜日)「本当に週末?」と思うくらい、町中が閑散としてるのです。日本の感覚では信じられないのですが、こちではパブやレストランと言った飲食店、映画館などを除いてはデパートもスーパーも全部週末は17時で閉店。平日と比べると週末はバスの本数も少なく不便なので、あまり出かけようと言う気にならない(単に私が出不精なのもありますが。。)

「うーん。スポーツかなぁ。お店は17時で閉まってもジムは24時間営業だしね。私は地元のバスケチームに参加してるんだけど、その練習を土曜の夜にやってるの。あとロック・クライミングもするわよ。野外だけど夜もできるようにライトアップされてるしね。他はスポーツ観戦かな。ラグビーの試合は週末の夜多いしねぇ。」

ふむふむ。やはりオーストラリアはスポーツの国なのか。ちなみにスポーツジムにはまっているオージーも多く、そういう人たちを「ジム・ジャンキー」と呼ぶそうです。エディーの娘さんも毎日違う出先で違うジムに通う正真正銘のジム・ジャンキーとのこと。

ちなみに「17時でお店が閉まって不便じゃないの?」と聞いてみたところ、

「うん、それについて何年も議論があったんだけど、実はブリスベンは数年前まで平日も木曜以外は17時でお店が閉まってたのよ。でも、それだとお店も売上は限られてしまうし、働いてる人にとっても不便と言うので、平日だけはスーパーとか一部のお店は21時まで営業するようになったの。
でも、ブリスベン、と言うかクイーンズランドは、シドニーとかメルボルンみたいな大都市のせかせかした生活じゃなくて、このリラックスした生活スタイルがいいって言う人が多いのよね。シドニーとかメルボルンだと週末でも街中は賑わってるわよ。メルボルンは劇場街もあるしね。でもクイーンズランドの生活スタイルは仕事優先じゃなくて、プライベートとか家庭をもっと大切にしてるとでも言うのかしら」

とのことでした。ふむふむ。たしかにクイーンズランドの人は良くも悪くもリラックスしている。だからこそ外国人にも比較的好意的だし、この点はブリスベンが暮らしやすい街だと感じる大きな理由でもあると思う。

「せっかくブリスベンにいるんだから、今度ロック・クライミング一緒にやってみる?」

???私、スポーツはヨガとダンスしかやりませんけど、それでも大丈夫かしら?と聞いたところ、初心者向けのコースもあるから大丈夫!とやや強引に誘われ、試験終了後に一緒に行くことになりました。ああ、また足を骨折したりしないようにしなければ。と言うわけで、またこれについては本当に行ったら報告したいと思います。今日もまとまりのない文章になりましたが、終わり。

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