「私は”出てって”なんて言ってません。”出ていきたい”と言ったのはあぴこです。もし彼女が今後も住みたいならそれで構いません」。学生課の担当者が大家に電話したところ、まぁ少しは予想していたけど、このような返答がかえってきました。「もし今回契約期間前に家を出る場合、どのような状況なら応じてもらえるか?」と交渉してもらったところ、1か月分の家賃である敷金支払いでは応じてもらえず。7月末までの家賃を払うか、次の入居者を見つけるかで一向に引く様子はなし。(ちなみに一般的には日本と同様、敷金1か月分で契約打ち切りになる場合はほとんど。)最終的には私が次を見つけることで話がまとまり、不安ながらも入居者募集開始。ここからは行動するのみでした。
UQには学生向けの賃貸物件サイトがあり、まずはそこに広告を載せてもらい、続いてGumtreeというclassified専門の大手サイトにも広告を掲載。。。したところ、ちょうど大学が始まる1週間前と言うこともあり、思いのほか多くの入居希望者が集まりました。これが気に食わないのか、大家から「まずは娘の了解を取って。それから私も直接会いたいわ。あと契約書の内容は全部説明しておいてね」と言うことで、2人の候補者を選定したうえで2回のミーティングをアレンジし、先に入りたいと言った韓国人の学生で決まる。。。かと思いきや、彼女から敷金を直ちに取ることはせずに、「彼女が入居する日まで確定じゃないから」とさらなる嫌がらせ。しかも「私の敷金と前払いしている家賃は返してください」と言ったところ、「本来あなたは私に補償金を払わなければいけないのよ。でも私は違法なことなんて一つもしてないから、電気代と(私が家まで行った)交通費を引いた分を返すわ」とのこと、またおかしなことを言ってくる。そして当日。交通費40ドル(一体何に乗ってきたのか)、電気代37ドル(2週間しか住んでいないのに”RTAが1か月分の支払いしか認めてないと言うから”とのことで)の支払いがあり、最後には「正式に敷金を返すには銀行振り込みがいいわね」とわけのわからないことを言い始め、とりあえず契約書にその旨一筆+サインしてもらい、昨日無事家を出てきました。
はぁ~。これがブリスベンに帰ってきてからの私の2週間かぁと思うと何だかやりきれない思いですが、とりあえず明日の学期始まりに間に合うように無事問題が解決しそうで(大家が敷金振り込むまで気が抜けませんが)、一安心です。それから色々な面で助けてくれた周りの友人たちに感謝。今回のこの経験は(姉曰く)これまで運がよく世間知らずの私には良い勉強になりました。このような家のトラブルに遭遇する留学生は本当に多く、特に「従順で大人しい」と思われている日本人女性は格好の標的になっていると思うので注意が必要だと思います。
ちなみに新しい家は親日家の台湾人のオーナーで、私、日本人の友人、マレーシア人+シンガポール人の女の子たち、オーナーの息子の5人住まいです。とりあえずとても広くて快適な家なので、これから最後の1年間、勉強に集中して頑張ろうと思います。ではまた明日からブログを毎日更新していこうと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿