2012年4月19日木曜日

本日のオージー英語①:Piker

オーストラリア人はオーストラリア英語に誇りを持っている。これはおそらく、関西人が関西弁が好きな感覚と似ているのではないかと思う。しかし悲しい事実として、日本人にとっての「英語」とはたいていの場合、学校で学ぶアメリカ英語のこと。ということもあり、私を含め日本からの留学生はアメリカ英語を話す傾向にある。そしてオーストラリアに留学していながら、オーストラリア英語にさほど興味を持っていなかった私。そんな中。

「ノーノーノー。ちがう、ちがう。 ”ナレッジ”じゃなくて”ノレッジ”、”カレッジ”じゃなくて、”コレッジ”。オーストラリアで勉強してるんだから、今の環境をもっと利用してオーストラリア英語を覚えなさい。もしかしたら将来オーストラリア関係の仕事で役に立つかもしれないんだから」と通訳の神(先生)の一声。

と言うわけで、オーストラリア生活も残すところあと8か月、今日からときどきオーストラリア英語を紹介していきたいと思います。

★本日のオージー英語(スラング): 「piker:約束を守らない人、ドタキャンする人の意」

「通訳は何の知識がいつ役に立つか本当に分からないんだから。将来仕事でこの言葉を聞いて”Y先生のおかげだわ”って思えるときがくるかもよ。ほ~っほっほ」。
オーストラリア人らしく、皮肉なジョークが大好きなY先生、その素晴らしいユーモアのセンスで授業中に生徒がどきりとするような爆弾発言から、今後もオージースラングを学んでいきたいと思います。

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