2012年7月15日日曜日
7月15日
今日は英語のクラスで一緒だった中国人の友人たちと久しぶりにランチに行ってきました。彼女たちとは昨年2月にUQに入学したいわば同期生なのですが、オーストラリアの修士課程は大半が1年半のコースなので、ほとんどがこの7月で卒業、国に帰ります。ちなみにUQは明日から卒業式ウィークです。淋しくなります。
「(中国に帰ったら)ブリスベンでの生活が恋しくなると思う?(Do you think you're gonna miss Brisbane?"」と聞いてみたところ、「うん、そうだね。やっぱりこの自由な生活が恋しくなるだろうな。"Yeah, I think I will miss the freedom here, you know."」と言っていました。
中国とは政治も社会も全く異なるオーストラリアでの生活を経験した彼女たち、日本人の私にはあまり大っぴらには語りませんが(「中国でフェイスブックが使えないのは意味が分からない」、「中国はコピーが大好きな文化だからねー」くらいは言ってるけど)、心の中で自分の国をどう思っているのだろうと時々思います。
ちなみに今回の留学で私は何人か仲良しの中国人の友人ができたのですが、彼女たちの素晴らしいところは、とにかく友人や仲間を大切にするということです。日本人よりもずっと、友人を思いやり、友人同士助け合う意識が強いように見えます。またこのように同胞を助け合う意識があるからこそ、中国人は世界中で強いコミュニティを作って生活できているのかもしれないなぁ、とも思います。
以前も書いたことがありますが、私は昨年の2月、留学して早々セメスターが始まる直前に右足を骨折する大事件があり、その際にも、「大丈夫?」とちょくちょくメッセージをくれたり、学校で荷物を持ってくれて一緒に歩いてくれたり、代わりに買い物に行ってくれたのは、中国人や台湾人の友人でした。彼女たちと知り合っていなかったら、あの大変な時期をサバイブすることはできなかったと思うので、彼女たちには本当に本当に感謝しています。彼女たちは私よりもずっと若いので(まだみんな25くらい)、将来中国でも、他の国でも活躍してもらいなと思います。
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