先日寮のフォーマルディナーに行ってきたのですが、これがちょっとハリー・ポッターの世界のようで面白かった。と言うのも、
①ディナーには黒いマント着用
②ディナーは寮長や神父さんたち(聖公会系の寮なのです)と席を共にするのですが、下々(学部生)とは離れた、一段高い場所に着席。
③長ーいダイニングテーブル
④ダイニングルームには代々の寮長(と思われる)の肖像画が飾られている
と、まあこんな感じでした。ちなみにこのフォーマルディナー、postgraduate(修士課程以上)の寮に住む住人は、週1回は参加するよう言われているのですが、同じ寮に住むクラスメイト曰く、いつも同じ面子しか参加していない模様。
それもそのはず、ディナーの最中は、同じテーブルの学生たちとみんなで楽しく談話するというよりは、自慢話が好きな寮長(70歳)の話をニコニコしながら聞く会、のようで、あまり自由に「わっはっは」と会話する雰囲気はまったくなく、しまいには、ディナーの後には寮長を囲むコーヒータイム(これに出ると数時間は帰ってこれないらしい)があり、要は、寮長が自分のお気に入りの学生に囲まれ楽しい時間を過ごすサロンのようになっているのです。
さて、散々悪口になってしまいましたが、とは言え、これらすべて日本ではできない貴重な経験。フリーディナーも出てくることだし、しばらくは週1回出てみようと思います。
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