2012年12月8日土曜日

留学生活、これにて終了!

昨日無事大学院を卒業しました。この2年間、まさかの右足骨折から始まり、とんでもない大家にも出遭い、、、と色々ありましたが、本当にあっという間に過ぎていきました。また良い友人とクラスメイトに恵まれ、勉強だけに集中できた充実した2年間であったと思います。
会社を辞めて2年間留学をするというのは私にとって一大決心で、留学前は心配事ばかりでしたが、やはり思い切ってこちらに来て本当に良かった!これからは日本でまずは留学費用回収ですが(笑)、そしてこの2年間の経験を生かせるよう頑張ろうと思います。
私の留学生活、本日をもちまして正式に終了!これまでお世話になった皆さま、励ましてくれた友人、クラスメイトの皆さま、そしてこのブログを読んでくださった皆さま、本当にどうもありがとうございました。





2012年12月5日水曜日

12月5日

大変ご無沙汰しております。気づけば明後日は卒業式、日曜日には日本に帰ります。
先日翻訳の最終試験の結果が出ました。通訳翻訳ともに、当初自分が目標として頑張っていたオーストラリアの通訳翻訳国家資格の上級レベル(NAATIレベル4)には手が届かず、結局その1つ下のレベル止まりで心底悔しく思う一方、残念ながらこれが自分の今の実力なんだろうなと思わされました。

今回の大学院留学で反省したことの一つは、自分のこれまでの勉強に対する姿勢が非常に甘かったということです。私は自分が後悔しないためにも、学期中はかなりストイックに勉強をしてきたのですが、私が目指していたレベルは、自分の実力では2年間一生懸命勉強をしただけでは、到達できるようなレベルではありませんでした。結局のところ、全てはそれまでの積み重ねで、特に通訳や翻訳と言ったような、言語運用能力や幅広い教養を要する分野では、毎日コツコツと日英の両方で読んで、聞いて、自分で勉強をして、実力をつけていくことが重要なのだなと思います。
と言う結論に至り、今日クラスメイトと1か月ぶりに通訳の練習をしたのですが、全くひどい出来でした(苦笑)。

(写真はUQ Lakeとスリーシスターズ。学期中、ストレスが最高値に達したときも、朝、教室までの道のりで呑気な彼女たちを見ると、心が癒されたものでした)




2012年11月17日土曜日

11月17日

今日は日本に帰国する前に絶対に行きたいと思っていた、ブリスベンの北にあるNoosaにクラスメイトと行ってきました。なんとNoosaには10年ぶりに行ったのですが、以前と変わらず、本当に海のきれいな落ち着いた素敵な町でした。
ブリスベン近郊でビーチと言うと、サーファーズパラダイスが日本では有名ですが、Noosaは主に地元のオージーたちが来るこじんまりとした静かなリゾート地です。今日は昼間から久しぶりに美味しいシーフードを食べて、美しい海を見ながらさらに美味しいアイスを食べて、親しい友だちに囲まれ、心底幸せな1日でした。こんなことセメスター中には絶対にできないので、本当に休みを満喫したぞーという気持ちです。
実は、今日は嵐が来るとずっと天気予報で言われていたのですが、私たちの日頃の行いがよいからでしょうか。とてもラッキーなことに、Noosaにいる間はずっとお天気に恵まれ、雨が降り始めたのはブリスベンで夕飯を終えてから。と言うわけで、今は外ではドッカーン、ドッカーンと雷が落ちています。いやー昼間にこれじゃなくて本当によかった。


2012年11月13日火曜日

11月13日

しばらくご無沙汰しておりました。今日で翻訳試験が終わり、これで全ての試験が終了しました。今日は朝9時から5時までという超長丁場の試験だったのですが、8時間が2時間に感じられるほど、本当にあっという間に過ぎていきました、今日は8時間の試験ということもあり、クラスメイトもランチやら栄養ドリンクやらお菓子やら、はたまた枕やら、色々なものを会場に持ち込んだのですが、私は朝4個用意したおにぎりも結局1個しか完食できず、「フルーツも食べたくなるかな」なんて呑気に持ち込んだマンゴーも全く手を付ける暇もありませんでした。結果は2週間後に出るみたいなので、後は良い結果が出ることを願うばかりです。

それから、今日で私の大学院生活も正式に終わりました。卒業式はあと1か月先でまだ時間があるのですが、この2年間が今日で終わってしまったなんて本当に信じられません。この2年間、特に今年に関しては本当によく勉強をしました。最後のセメスターに限っては、自分のクラスメイトとハウスメイト以外とは全く交流もなく、本当に勉強漬けの毎日で、ストレスが溜まって大変だと感じるときもありましたが、勉強以外の余計なストレスはなく勉強だけに集中できて、通訳翻訳を勉強をしたいという自分の目的を達成できた、ある意味とても幸せな時間であったと思います。

この2年間で気づかされたことは、自分の知識がいかに偏っているかということです。特に私の場合は、高校1年生以来、理系科目には一切手を付けず、大学も語学系で、就職してからも理系とは一切ご縁がなかったのですが、そんな中、通訳でも翻訳でも科学技術系、医療など理系分野のトピックの課題が次々と出されて、毎回インターネットで情報収集をしては、基礎から勉強をしなければならない、という辛い過程をくぐり抜けなければなりませんでした。そして、今ひしひしと感じるのは、自分がこれまで目を向けもしなかった、科学や医療分野がものすごーく重要であるということ、あと月並みですが、あらゆるものは必ずどこかで繋がっているので、いつどこで何が出てくるか分からないので、何でも手を抜いてはいけないな、と思わされました。

来月には日本に帰って、現実へ帰って、次の仕事を見つけることになると思います。この2年間がどういう形で生かされることになるかはまだ分かりませんが、今後自分を良い方向に導いてくれると信じて、就職活動も頑張りたいと思います。では、明日は目覚ましのアラームをかけずに幸せに眠りたいと思います。おやすみなさい。


2012年10月29日月曜日

10月29日

通訳試験が明後日に迫ってきました。なんと私はまさかの初日の一番バッターで、考えるだけで震えます。ブルブル。今日はから揚げ弁当を食べて明日から乗り切りたいと思います。

2012年10月15日月曜日

10月15日

最終週が始まりました。今日も先週に引き続き通訳の模擬試験をやりましたが、今回も切羽詰った24時間でした。あと2週間後には最終試験、本当に頑張りたいと思います。

では最近の私の周りの写真を少々。。

①レッドブル
タウリン栄養ドリンク。最近はこれが欠かせなくなってきました。



②ブリスベン川のアヒル
先日、ストレスが溜まりにたまったある金曜日の夕方、クラスメイトとシティに逃亡した際、ブリスベン川で巨大なあひるが倒れていました。どうでもいい話。



③ブリスベンは夏に向かってジャカランダが満開の季節です。



2012年10月9日火曜日

10月9日

昨日からWK11が始まりました。セメスター終わりまであと2週間です。
期末でやることが色々あり過ぎて、ストレスもこれまでになく高くなっている中、このタイミングで、なんと、ハウスメイトのご両親がジンバブエからいらっしゃいました。。。人生完璧な時て本当になかなかないです。でも最後のラストスパートなので頑張りたいと思います。

2012年10月1日月曜日

私の周りの南半球の変な生き物

今日はブリスベンは珍しく曇り。今週末は走りに行けなかったので、今日はキャンパスの大きな池を散歩しながら図書館へ向かいました。で、せっかくなので自分の記録のためにいつもよく見かける変な生物を中心に激写してまいりました。

其の1:ジャカランダ
この1週間くらいでジャカランダが咲き始めました。ジャカランダの花を見るとそろそろ夏が来るんだなと思わされます。


其の2:イモリ?
池の周りを歩いているとよく見かける巨大イモリ。全長60センチくらい。あまりにも景色に馴染んでいるので、時々気づかずにいて、突然見つけたときには本当にびっくりさせられます。よく考えたら、こういう生き物が日常生活の一部にあるって、日本ではなかなか考えられないことだと思います。


其の3:謎の美しい鳥。
黒・青・赤と、きれいなグラデーションです。珍しく人間を怖がる鳥で、写真を撮ろうと近づくとすぐに逃げられます。


其の4:私のお気に入りの奇妙な鳥
顔はやや不気味ですが、この模様と丸い形がとってもかわいいのです。顔は白いペンキで塗られているように見えますが、これが地顔なのです。


もう一枚。これでかわいさが伝わったでしょうか?


以上、どうでもいい話でした。宿題に戻ります。

10月1日

毎日があまりにもすごい速さで過ぎて言ってるので、ブログを更新が全く追いついっていません。ミッドセメスターブレイクが明日で終わります。あっという間に終わっていくのでびっくりします。そして、先ほどブリスベンタイムでは10月1日になり、恐怖の最終試験まで本当にあと1か月になりました。
この休み中、最終試験の準備として、原稿ありの同時通訳試験の練習をクラスメイトとしました。この試験は、試験の前日に原稿をもらい、24時間で同通の準備をするという内容なのですが、この通訳の内容がマニアックと言ってもいいくらい専門的な話(炭鉱のネットワークシステムの話など)で、かつ、スピーチは10数ページにわたるので、睡眠時間を削らない限り対応できない内容なのです。しかも、実際の試験では、この10数ページの中から、2ページ程度しか出ないという、私にとっては恐ろしい試験なのです。それを先日、昨日と2回練習としてやってみたのですが、心底辛かったです。しかし嘆いてる暇などなく、次から次へと課題が押し寄せてきます。明日は祝日なのでまだ少しは休み気分でいられるのですが、残りの期間引き続き頑張りたいと思います。
あ、そうそう、この休み中クラスメイトとブリスベンの川沿いでBBQをしました。これがこの休みの唯一のハイライトでしょうか。ちなみに昨日はリバーファイヤーという大きな花火大会があったのですが、その間私は図書館で模擬試験の準備をしておりました。。。とほほ。
写真はブリスベンの夜景です。最近シティでは光を使ったショーをやってるみたいで、ビルの上から光ビームが出ているのはそういう理由です。


2012年9月22日土曜日

9月22日

そうそう、昨日コンサートで聞いた素晴らしい曲はこれ。忘れないうちに。


9月21日

ここのところ毎日があまりにも早く過ぎていき、気づけばもう金曜です。そして明日からは1週間のブレイク。とはいっても、最終試験一か月前なので、また勉強の毎日になりそうです。今日はブレイク前の金曜の夜ということで、無料の野外コンサートに夜行ってきました。久しぶりのシティ、久しぶりの外出で、良い息抜きになりました。そして今日中に提出の翻訳課題も何とか終わり、ほっと一息つけそうです。とりあえず今日は沢山寝たいと思います。

2012年9月16日日曜日

Are you going camping?

今朝、図書館に向かおうと玄関を出た矢先、隣人のタイからの留学生バリーに言われた衝撃のひとこと。たしかに、私は背中にはパソコンと授業の資料などが詰まった大きなリュック、そして片手にはランチボックスと水筒を入れたエコバック、、と1日図書館に籠るための完全装備でおりましたが、「あんた、これからキャンプに行くんかい?」と言うのは、かなりショッキングでした。そんな風に周りには映っているんですね。しょんぼり。

さて、相変わらず次から次へと降ってくる課題と毎日格闘する日々です。労使関係、循環器系、議会制度に、フランコ政権、糖尿病、と毎回違うトピックをリサーチしては、通訳なり翻訳する繰り返しですが、最近は辛いながらも何だか楽しいと思えるから不思議です。
一つ今週楽しみにしているのは、今週のフォーラムで、フランコ政権下のスペインからオーストラリアに移住してきたアーティストの方の話を通訳する機会があることです。スペイン人特有の英語の発音に慣れたり、背景知識の勉強に、やることは山ほどあって、大変そうですが、頑張ろうと思います。ではまた。

2012年9月11日火曜日

9月11日

明日のフォーラムのテーマは「オーストラリアの労使関係」です。オーストラリアはスキルや専門性の有無にあまり関係なく、日本と比べてかなり高い水準の労働条件が認められているのは、どうしてなんだろう?とこれまで思ってきたのですが、今回このテーマについて勉強をしているうちに色々分かりました。オーストラリアでは、歴史的に国内外の経済における自由競争を制限し、その一方で国や政党が労働者を手厚く保護してきたんですね。これは流刑地として国が始まったオーストラリアの権力嫌いの文化、互いを助け合ういわゆる「メイトシップ」、集団主義の文化と深く関係しているようです。これについてはまた時間ができたときに書きたいと思います。

2012年9月7日金曜日

9月7日

日中は図書館か自分の部屋に籠っている私ですので、勉強以外のことには全くもって疎いのですが、今日長そでで昼にスーパーに買い物に行ったら、暑い暑い、あまりの日差しの強さにびっくりしました。そういや最近大学でもオージーたちはTシャツに短パン+ビーサンの人が増えてきたし、ブリスベンの冬は終わったようです。

そうそう、どうでもいい話ですが、久しぶりにオージー英語の話。
なんでもかんでも簡略化することが好きなオージーの皆さまですが、今日オージーのクラスメイトと通訳の練習をいつするかテキストをしてた時に、"How about this arvo?"と言われ、一瞬「arvo??」となった私。辞書で調べてみたらオージー英語で"arvo"は"afternoon"の意味なんですね。ちなみに、arvoのバリエーションとして、arvie(お得意の"ie"付け)もあるんだそうです。あとは、省略しすぎじゃないかと思ったのは、"breakfast(朝食)"を"breakie"とも言うんだとか。
面白いのは、何でもかんでも"ie"を付けて省略すること。"aussie"も然りですね。日本にいると英語=アメリカ英語ですが、オーストラリアにいると英語と言っても色々あるということを、オーストラリア英語に敬意を込めて、ここに記録しておきたいと思います。おほほ。

そう言えば、今日クラスメイトが面白いニュースを教えてくれました。
つい最近、訪米中のNZの首相がスピーチをした際、NZ訛りがあまりに強いせいか(?)、米国務省の速記官が書き起こしたスピーチにとんでもない聞き違いがあり、「NZは今後も米国と共に戦うことを楽しみにしている (New Zealand is looking forward to fighting more conflicts alongside the U.S.)と記録され、しかもその議事録が国務省のサイトで一般公開されたんだそうです。またこの議事録には「聞き取れない(inaudible)」と記されたとこも多々あったんだとか。

詳しくはこちら
http://www.news.com.au/world/kiwi-pms-accent-confuses-us-state-department-transcribers/story-fndir2ev-1226464519928

おそらく、NZの首相的には、自国へのプライドやNZ国民へのアピールのため、NZが誇るキウイ英語を話してるんだと思いますが、それにしても同じ英語圏の速記官が聞き取れないくらい強い訛りで話すのはいかがなものか、、。また通訳を勉強する身としてはとても他人事とは思えない事件です。通訳をするとき、やはり自分が聞き取りやすい英語とそうでない英語があり、どんなにゆっくり話されても英語のアクセントのせいで理解できないときは、「inaudible」と訳出したい気持ちにさせられます。ちなみにオーストラリアに約1年半いますが、未だにオージーの若者(特に男性)のモゴモゴ話す英語は、inaudibleです。

2012年9月5日水曜日

9月5日

本日フォーラムが無事終わりました。今回のトピックは「冠動脈バイパス術」。オーストラリアで看護師をされている方がスピーカーとして来てくださりました。で、話はどちらかと言うと、一般的な内容であったにもかかわらず、暗記したと思っていた心臓と冠動脈に関連した器官や病気の単語が同時通訳でなかなか出てこずに大変苦労しました。特に、事前の準備で軽く100回は発音したんじゃないかと思う、動脈硬化「arteriosclerosis」もとっさに出てこなかった。でもこれにめげずに頑張ろうと思います。
そうそう、自分のメモのために。
最近思うのは自分の知識がいかに文系に偏っているかと言うことです。私は高校2年生の1学期までは数学や物理などり理系の科目をとっていた記憶があるのですが、それ以降は、文系一色。今回このコースでサイエンス、医学、の通訳翻訳をする機会があり、自分の科学や数学に関する基本的な知識がものすごーく欠けていることを最近痛感しています。そして、サイエンスの分野と言うのは、高校生の時は何てつまらないんだとうと思っていましたが、先日のマメ科植物と窒素固定の通訳や、医学翻訳などを通じて色々学ぶにつれ、自分たちの暮らす環境や健康に直結していて、本当に重要な分野だと遅ればせながら最近感じるようになりました。このコースが終わったら、時間を作って何かサイエンスの分野を勉強してみようかと思っている今日この頃です。

2012年9月1日土曜日

9月1日

早くも9月です!通訳の最終試験まで残すところ2か月になりました。昨日、今日とランニングをして気分転換したので、心機一転、頑張りたいと思います。ところで、寮に引っ越してきてから時間を見つけてはランニングをしてるのですが、面白いのは、1人でランニングをしてると、前から走ってくるランナーのオージーたちのフレンドリーなこと。普段は全くご縁がなさそうな人たちと、ランニングという共通点ができたその限られた時間、笑顔を交わすのは何だかとても気分の良い瞬間です。

2012年8月29日水曜日

8月29日

今日は無事フォーラムが終わりました。そして今日初めて先生からかつてない最上級の褒め言葉をもらい、ここ数週間の努力が少し報われた気がしました。人前で通訳をするにあたり、今回も目標は色々あったのですが、一番は「焦らず落ち着いて通訳をする」ということでした。
それで、少しは落ち着いて通訳をする解決策として私が今回痛感したことは、やはり自分が納得のいくまで事前の準備を徹底してやるということです。と言うわけで、引き続き最終試験に向けて頑張りたいと思います。

2012年8月26日日曜日

8月26日

とりあえず金曜と日曜の翻訳提出は無事終了。あとは水曜のフォーラムに向けて準備です。今回のテーマはマメ科植物+根粒形成+窒素固定。。準備を進めて言ったら思ってたよりも大変だったことに今日気づき、あわあわしております。ではまた。

2012年8月21日火曜日

8月21日

このままではしばらく更新できそうにないので自分のためのメモ。
実は、金曜日に卒業試験の準備ということで、通訳のクラスでとんでもない宿題が出ました。歯列矯正について14ページの英語の資料をもらい、原稿ありの同時通訳という前提で準備をするというもの。しかも卒業試験と同じやり方で準備時間は24時間、実際の同時通訳パートは、14ページ全てではなく、どこからか一部出るので、どこから出てもきちんと通訳ができるよう、事前に全てのパートをくまなく準備しておけとのこと。
と言うわけで、週末から昨日にかけかなりの時間を費やしてその準備に取り組んだのですが、14ページの中から今日授業で出たのはたった1枚程度。それにもかかわらず、そのたった数分ですらパーフェクトからは程遠い出来。内容が専門的なだけに準備の段階では訳語探しにも内容理解にも苦戦し、結局一番重要な通訳の練習の時間が少なくなってしまうという、よろしくない状況に。。
とにかく今日はあれだけ時間をかけてやったのにこれか。。というのが正直な感想で、かなり落ち込みました。やはり会議通訳者という仕事は、普通の人が(私)ちょっとやそっと努力しただけでなれる仕事ではないと最近よく痛感します。通訳のテクニックもそうですが、それよりも、語学レベルや幅広い分野の背景知識の蓄積がモノを言うと思うので、大学院の2年間で努力しただけでなれるような仕事ではとてもありません。改めて会議通訳の先生方は日々人並みならぬ努力をし、仕事に臨むまさに「通訳のプロ」なんだなと、と最近よく思います。
さて、明日はフォーラムです。それから、金曜と日曜には翻訳の課題提出もあります。そして次の水曜日のフォーラムではまたフロアで逐次通訳をするので、大忙しです。また時間ができたら更新したいと思います。

2012年8月16日木曜日

8月16日

なんと今日の夕方パソコンの調子がおかしくなり、昨日から時間をかけて作業した医学翻訳の課題ファイルがなくなるという、私にとっては大事件がありました。幸い、パソコンはシステムを復元したら、元に戻ったのでよかったのですが、、、と言うわけで、今日これから記憶を頼りにまた翻訳をしなければいけません。がーん。

2012年8月14日火曜日

オーストラリア 意外な一面

こんにちは。明日はブリスベンはEkkaホリデーで祝日です。と言うわけで、今晩は学部生がパーティーを開いてるのか、隣の寮から爆音が聞こえてきます。ちなみに大学の寮と言うのは、大抵は学部生がいつも大騒ぎしてうるさいことが多いのですが、幸い、私の住んでいる寮は、驚くほど規律が守られていて休みの前でも静かです。これには本当に良い意味でびっくりしました。

さて、最近オーストラリアについて色々びっくりするような話を聞くことがありました。以下、飽くまで「現地で長く生活をしている方から聞いた話」として読んでいただけたらと思います。

オーストラリアでは、日本の大学閥並みに影響力のある「ハイスクール閥」が存在するんだそうです。教育熱心な親であれば、妊娠をしたときから子どもを将来どの私立高に入学させるか、ということを考えてるんだとか。と言うわけで、子どもが生まれる前から親がハイスクールについての情報収集を開始、妊婦さんたちの間でも「どのハイスクールが良いか?」と言う話題がしょっちゅう出るんだそうです。

そして、何と驚くべきことに、教育熱心な家庭では、子どもが生まれてすぐ、数か月と経たないうちに、有名私立高のウェイティングリストに入れてもらう手続きをする。「入学のウェイティングリスト?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、なんと、有名私立高では、年間1500ドル程度を支払されすれば、将来子どもがその高校に入学できる権利をキープできるとのこと。要は、0才から子どもが高校に入学するまでの10数年間、毎年1500ドル程度を入学予定の高校に納めれば、前途洋々というわけです。(しかも複数校に納めることもできる。)そしてこのウェイティングリストは、有名校であればあるほどすぐに埋まってしまうんだそうです。

「え?つまりお金がなければそういう有名私立高にも行けないと言うことですか?」
とオーストラリアで子育て中の美容師さんに今日聞いてみたところ、
「そうなんです。お金持ちかよっぽど成績優秀で奨学金をもらって入学する以外は、こういう私立高には入れないのよ」

ひょえー。オーストラリア、平等な社会ではなかったんでしょうか?そして子どもの入学する高校を子ども本人ではなく、親が決めると言う点も興味深い。

ちなみに公立高校にも勿論評判の良い学校と言うのがあり、ブリスベンではBrisbane State Highというのが難関校なんだそうです。そして、オーストラリアの高校には基本的には入学試験というものが存在しないらしいのですが、このBrisbane State Highは一流高校ということもあり、入学には受験が必要。そして、これまたびっくりすることに、この入学試験を受ける受験者の90%が中国系住民なんだそうです。と言うことは、当然Brisbane State Highの学生の大半は中国系ということになるんでしょうね。

今日この話を聞いていて私が前から少し疑問に思っていたことが分かったような気がしました。オーストラリアの大学寮と言うのは、寮費がめちゃくちゃ高い。UQに関して言えば、私の今住んでいる寮を除けば、1週間で食事抜きで300ドル近くかかり、1か月だと10万円弱。正直「大学寮」と言うと、アメリカでは経済的に困難な状況にある学生のための寮、日本でも学生寮と言えば安いと言うイメージを私は持っていたので、オーストラリアに来る前にこちらの学生寮を調べたとき、その値段の高さには本当に驚かされました。ちなみに留学生だから高い、というのではなく、現地の学生も同じく高い料金を支払っているし、キャンパス内の多くの寮がラグジュアリーとまではいかなくとも、かなりきれいに造られている。つまり、学生寮に入っていることは、ある意味現地の人にとって有名私立高に入るのを同じように、(プチ)特権なんだろうなーと今日改めて思いました。

美容師さん曰く、オーストラリアは相続税がないので、富める人はますます豊かに、貧しい人はますます貧乏に、なっていく仕組みがあるようで、最近ではオーストラリアでも貧富の差がどんどん拡大しているんだとか。これについては、また機会があったら調べて書いてみたいと思います。
では今日はこの辺で。

2012年8月11日土曜日

8月11日

寮に入って始めたことの一つにランニングがあります。当初は毎日やろうと思っていたのですが、授業の忙しさに体力がついていかず、結局週1回にとどまっています。ブリスベン、というか、大学のあるセントルシアの良いところは、何もないけど景色だけは素晴らしいとこです。夕方にキャンパスの川沿いを走るのは爽快です。


キャンパスの池には(と言うか、オーストラリアには)奇妙な形と色をした鳥がたくさんいます。


2012年8月9日木曜日

8月9日

どうでもいい話。私の住んでる寮には時計台(写真↓)があるのですが、これが朝8時から夜9時まで15分ごとに「カンコン」と1時間ごとに「キンコンカンコン×2」と鳴るのですが、これがうるさい。特に夜中まで宿題をした翌朝なんかは、8時以降は15分ごとに目が覚めて悔しくなります。時計を止めて寮費を安くしていただきたいものです。いじょう。


2012年8月7日火曜日

なでしこジャパン決勝進出!!

なでしこ、フランスに勝ちましたね!私は今朝ネットでニュースを見た瞬間、一気に眠気と疲労が飛んでいきました!実は、昨晩は寝る直前まで同時通訳の練習をしてたら案の定、脳みそが活性化されたのか眠れなくなり、最悪の状態で朝起きたのですが、「なでしこ決勝進出!」の文字を見て、一気に気持ちが爽快になりました。私は澤選手と同じ33歳なのですが、同い年で彼女のように頑張っている人を見ると、本当に元気づけられます。このまま、決勝でもぜひアメリカを打ち負かしてほしいです。
さて明日はまたフォーラムです。今回のトピックは抗精神病薬の新薬開発についてです。これまで見たこともない医薬関連の単語が多々出てくるので(日本語でも英語でも)、これから覚えないといけません。ではまた!

2012年8月4日土曜日

8月4日

私のプログラムは、最終セメスターが1番大変だと言われているのですが、最近それをひしひしと感じています。1番時間をとられていると思うのは翻訳で、特に今期から医学翻訳が始まったのですが、とにかくリサーチが大変。課題はほとんどNew England Journal of Medicineという医学ジャーナルの記事から出されるのですが、病名、薬名、血液成分の名前など、とにかく何か出てくるたびに逐一調べないと「???」なので、私にとっては本当に時間のかかる作業です。そして最後のセメスターということもあり、通訳の授業で取り扱う題材も内容のレベルも上がった気がします。と言うわけで、今期は、と言うか今期も、さらに勉強中心の毎日を送ることになりそうです。いい加減、これだけ時間を割いて勉強しているんだから少しは力がついてほしいものです。

2012年8月2日木曜日

8月1日

フォーラムが無事終了しました。予想通り、今回は内容理解が不十分でフォーラム終了後のフィードバックではビシバシと厳しい指摘をいただきました。つい先日まで喜んでいたのも束の間、最終試験に向けて残りのセメスター頑張りたいと思います。とりあえず、当面の目標はメンタル面強化でしょうか。私はとにかく自分の自信のないことを人前で披露するのが本当に嫌いなので、フォーラムの時は普段にもまして(無意識に)緊張をしているようです。そのせいで、脳みそがかちんこちんになり、普段以上に機転も利かなくなり、また頭も働かなくなります。これを克服するにはとにかく場数を踏むということでしょうか、、、。今日は久しぶりに頭をがつんと殴られたような気持になりましたので、またこれにめげずに頑張りたいと思います。

2012年7月30日月曜日

7月30日

今日、前期の翻訳期末試験の結果を見せてもらったのですが、こちらも予想してたよりも良かったです。よかった~。ほっ。振り返ってみると、やはり、試験前に落ちるとこまで落ちて悔しい思いをしたからこそ、今回頑張れたのが良かったのかと思います。いつもは嫌なことがあってもすぐに忘れてしまう私ですが、やはり「悔しい」と言う気持ちを覚えていることは重要なんだなと今回改めて実感しました。
ちなみに今週水曜のフォーラム、スピーカーの方の論文を読んだのですが、読んでも読んでもよく分からない。しかも英語を母国語としないイタリア人の方なので、例えば"mediator"という単語一つとっても、日本語で認識されている意味とは少々異なる意味で使用していたりするので、今回は英語に引きずられないように、意味をとるように頑張らなければいけません。しかもその意味をとるにはイタリア語のアクセントのきいた英語を理解しなければいけません。当日は通訳の神さまY先生も観客として見に来るとのことなので、今回は色々なプレッシャーが重なり、本当に今から不安です。また色々と失敗する可能性大ですが、強い心をもって通訳に臨みたいと思います。いじょう。

2012年7月28日土曜日

7月28日

先日寮のフォーマルディナーに行ってきたのですが、これがちょっとハリー・ポッターの世界のようで面白かった。と言うのも、
①ディナーには黒いマント着用
②ディナーは寮長や神父さんたち(聖公会系の寮なのです)と席を共にするのですが、下々(学部生)とは離れた、一段高い場所に着席。
③長ーいダイニングテーブル
④ダイニングルームには代々の寮長(と思われる)の肖像画が飾られている

と、まあこんな感じでした。ちなみにこのフォーマルディナー、postgraduate(修士課程以上)の寮に住む住人は、週1回は参加するよう言われているのですが、同じ寮に住むクラスメイト曰く、いつも同じ面子しか参加していない模様。
それもそのはず、ディナーの最中は、同じテーブルの学生たちとみんなで楽しく談話するというよりは、自慢話が好きな寮長(70歳)の話をニコニコしながら聞く会、のようで、あまり自由に「わっはっは」と会話する雰囲気はまったくなく、しまいには、ディナーの後には寮長を囲むコーヒータイム(これに出ると数時間は帰ってこれないらしい)があり、要は、寮長が自分のお気に入りの学生に囲まれ楽しい時間を過ごすサロンのようになっているのです。
さて、散々悪口になってしまいましたが、とは言え、これらすべて日本ではできない貴重な経験。フリーディナーも出てくることだし、しばらくは週1回出てみようと思います。

2012年7月25日水曜日

7月25日

今日はいろいろ書きたいことがあるのですが、とりあえず今頭にあることを。
来週のフォーラムで私はまたフロアで逐次通訳を担当するのですが、スピーカーが今日ようやく確定。今度は博士課程で建築×食文化を研究されているイタリア人の方。イタリア人の話す英語の通訳です。実は、先日彼が博士論文について発表をしているビデオを見たところ、イタリア語のアクセントのせいで、ほとんど英語で何を話されているのか理解できず、これを通訳するのか~とショックをうけたばかり。。。と言うわけで、明日から一緒に逐次通訳を担当するクラスメイトと特訓開始をすることになりました。
頑張ります!いじょう。

2012年7月24日火曜日

7月24日

昨晩、前期の通訳の英→日の最終試験結果も送られてきたのですが、こちらも想像よりも良い結果でした!自分で興味深いと思ったのは、先生からのフィードバックを読む限り、今回は日→英の方が誤訳もなく、良い結果だった模様。そう言えば、以前に会議通訳者の方から、最初は自分のネイティブ言語に通訳する方が簡単と感じるかもしれないけど、段々と母国語から英語に通訳する方が楽に感じると思うよと言われたことがあるのですが、通訳の難易度が上がるとやはり英語の聴解やメモ取りが難しくなるので、最近は「日→英の通訳の方がまだましだな」と実感しています。あと、今回は日英も英日も同通のほうが結果がよかったので、これもまた意外でした。引き続き、NAATIレベル4を目標に頑張りたいと思います。

2012年7月23日月曜日

7月23日

本日、前期の期末試験の日→英の逐次+同時通訳の結果が返ってきたのですが、今までで一番良い結果でした!がんばってよかった!ちなみにMAJITの最終試験であるNAATIまであと12週間しかありません。
自分にプレッシャーをかけるためにも、今後の自分の克服課題を発表しますと、

①メインポイントは必ずとる
→ノートをとるときに、メインポイントだけは必ず落とさない、且つ、ロジックが分かるようにとる。
②詳細やニュアンスを落とさない
→逐次の場合、スピーチの速度にノートをとる手が間に合わないことが多いので、記号などの工夫とリテンション強化。また日本語独特の表現など訳しづらいと、訳出しに時間がかかることからノートに書いていても通訳のときにomitする傾向にあるので、必ず出すようにする。出せる表現力をつける。
→同通の場合は、パニックにならずにできるだけ聞いた情報はどんどん出していくようにする。
③文法に注意を払う
→時制、前置詞まで注意を払って通訳するように心掛ける
④メンタル面の強化
→通訳時はまだまだ緊張する傾向にあるので、今期もフォーラムや授業で場数を踏んで、できるだけプレッシャーに強くなるようになる。

いじょう。頑張ります!

2012年7月22日日曜日

新居は最高

本日待ちに待った引越が無事完了しました。今夜はインターネットに繋がらないかと危惧してましたが、幸い、部屋の向きが丁度いいのか、大学のWi-fiのシグナルが届きました。ラッキー。

新しいハウスメイトはジンバブエは首都ハラレ出身のアナ。ジンバブエ出身といっても、英国系ジンバブエ人で、現在博士課程で製薬向けのプロテインの研究をしているんだとか。ちなみにジンバブエでは公用語は英語だそうです。その他に2つの現地の言葉があるとのこと。ジンバブエはインターネットなどで読む限り、政治的にも、経済的にも、社会的にも色々な問題を抱えている国で、かつ平均寿命が世界最低(日本と対極!)という情報しか得られてないのですが、今後機会があればいろいろ聞いてみたいと思います。あ、そうそう、アナ曰く、ジンバブエと比べると、「ブリスベンの人はいつも忙しそうで、一生懸命働いている」んだそうです。オーストラリア以上にリラックスした国ジンバブエ、恐るべし!です。

さて、それから、私今回引っ越しをしまして、ブリスベンに来て初めて、自分専用のトイレとシャワーのある部屋に住むことになりました!!これがまた本当に快適!この素晴らしい環境で、明日から頑張りたいと思います。最後に、わたくしの新しい住処を公開します。じゃじゃーん。



2012年7月20日金曜日

7月20日

最近の出来事。

今日は友人の卒業式に出席しました。月曜には中国に帰国してしまうとのこと。ブリスベンに来た当初からずっと知っている友人で、彼女も通訳翻訳(中国語-英語)の勉強をしており、何かと仲良くしていたので、本当に淋しくなるなぁと今日はしみじみ思いました。

それから、今日は日曜に移り住む寮から新しい部屋の鍵ももらい、そして、今の家の大家さんからも敷金を無事返却してもらい、明後日の引越向けて荷造りを開始しました。この週末が終われば新学期スタートです。


あと、昨日33歳になりました。「ぞろ目で縁起がいいじゃん」と友人に言われましたが、「33」って数字にしてみるとすごい数。もう自分は決して若くないのだなぁと痛感させられました。しかしこれに負けずにこのセメスターを悔いのないよう楽しみ、頑張りたいと思います。

新たな年で新たな環境での新生活が良いものとなりますように。

2012年7月17日火曜日

オーストラリア留学?

先日シドニーの友人と会った際に大変ショックだったことがあります。それは、通訳翻訳を勉強している私よりも、10年オーストラリアに住んでいる彼の方が、私よりも遥かにオージー英語を遥かに理解しており、オージーとのコミュニケーションに遥かに長けていたと言う事実です。実は、キャンベラに行った際に、オージーの友人宅でディナーがあったのですが、その場にはオージー男性2人、フィリピン系オージー男性、友人、そして私。久しぶりに英語ネイティブの中に日本人1人ぽつん、と放り込まれ、容赦ない早口でスラング飛び交う会話に、私は終始相槌をつく以外できませんでした。そして気づけば貝のように口を閉ざして完全に聞くだけの態勢に。。。私、仮にも通訳を勉強しているんだよね?(もちろん、通訳と言うのは英語と日本語の両方に流暢である必要があり、単に「英語で話す」こととは異なりますが。。)でも英語ネイティブ相手の会話だと未だにこの有様なのか。これは久しぶりに頭を「がん」と殴られたようなショッキングな経験でした。


以前も書いたことがありますが、私のクラスメイト8人中、6人が日本人(残りはオージー)、友人も留学生が中心で、ほとんどがアジア系です。またハウスメイトもほぼ全員が留学生。クラスメイトとは日本語で話しますし、留学生の友人とはお互い第二言語の点をある程度気遣って話をするので、普段のコミュニケーションで特に問題はありません。でもせっかくオーストラリアにいるのに、英語ネイティブのオーストラリア人と交流する機会が少ないと言うのは、何だかもったいないというのが正直なところです。おそらくこれは人文科学ビジネス系の修士課程にいる留学生だったら誰もが一度は思ったことがあると思います。
ちなみにUQの修士課程、特にpostgraduate courseworkの人文科学、ビジネスなどのプログラムでは凡そ7割以上が留学生、そして会計、コマース、ビジネス、ツーリズムなどの専攻になると9割が中国人の留学生で占められており、UQを見れば教育産業がオーストラリアの国の一大産業であることが本当に良くわかります。でも、これには中国人の友人ですら「中国に住んでるのと変わらない」と不満をこぼしていました。と言うわけで、現地の人と交流し、英語ネイティブに鍛えられるには、それなりの努力が必要になるわけです。実は、これが今回、少々値段は高くつきますが、寮に入ろうと思った理由の一つでもあります。引越、そして恐怖の最終セメスターが始まるまであと数日です。本当にもう最後なので、勉強も、オーストラリアでの生活も悔いのないように頑張りたいと思います。

2012年7月15日日曜日

7月15日


今日は英語のクラスで一緒だった中国人の友人たちと久しぶりにランチに行ってきました。彼女たちとは昨年2月にUQに入学したいわば同期生なのですが、オーストラリアの修士課程は大半が1年半のコースなので、ほとんどがこの7月で卒業、国に帰ります。ちなみにUQは明日から卒業式ウィークです。淋しくなります。
「(中国に帰ったら)ブリスベンでの生活が恋しくなると思う?(Do you think you're gonna miss Brisbane?"」と聞いてみたところ、「うん、そうだね。やっぱりこの自由な生活が恋しくなるだろうな。"Yeah, I think I will miss the freedom here, you know."」と言っていました。


中国とは政治も社会も全く異なるオーストラリアでの生活を経験した彼女たち、日本人の私にはあまり大っぴらには語りませんが(「中国でフェイスブックが使えないのは意味が分からない」、「中国はコピーが大好きな文化だからねー」くらいは言ってるけど)、心の中で自分の国をどう思っているのだろうと時々思います。


ちなみに今回の留学で私は何人か仲良しの中国人の友人ができたのですが、彼女たちの素晴らしいところは、とにかく友人や仲間を大切にするということです。日本人よりもずっと、友人を思いやり、友人同士助け合う意識が強いように見えます。またこのように同胞を助け合う意識があるからこそ、中国人は世界中で強いコミュニティを作って生活できているのかもしれないなぁ、とも思います。


以前も書いたことがありますが、私は昨年の2月、留学して早々セメスターが始まる直前に右足を骨折する大事件があり、その際にも、「大丈夫?」とちょくちょくメッセージをくれたり、学校で荷物を持ってくれて一緒に歩いてくれたり、代わりに買い物に行ってくれたのは、中国人や台湾人の友人でした。彼女たちと知り合っていなかったら、あの大変な時期をサバイブすることはできなかったと思うので、彼女たちには本当に本当に感謝しています。彼女たちは私よりもずっと若いので(まだみんな25くらい)、将来中国でも、他の国でも活躍してもらいなと思います。

2012年7月14日土曜日

7月14日

シドニーから帰ってきて以来、ずっと雨の続いていたブリスベンでしたが、今日はようやく天気の良い1日になりました。そしてここ最近、湿度は高いですが暖かい毎日が続いていてなかなか快適。もう冬は終わったということなんでしょうか。

さて次のセメスターまで残すところ僅か1週間となりました。来週の日曜には大学の寮への引っ越しも控えています。前のセメスターには全く運動をしなかったので、このセメスターは科目も一つ増え、さらに忙しくなるとは聞いてはいるのですが、ここのところ太り気味なので、このセメスターは何としても運動をしようと思い、今日は早速シティでランニングシューズを買いました。これをはいて、毎日走る時間を何としても作ろうと思います。ちなみに大学の寮はキャンパス内の大きな池沿いにあり、走るところはいくらでもあるナイスな立地環境です。一体どれだけ勉強が忙しくなるかはまだ分かりませんが、オーストラリアでの最後のセメスター、新たな環境で新たな出会いや嬉しい発見があることを祈るばかりです。

7月13日

この日曜日に、私の大の仲良しのマレーシア人の友人が帰国することになり、今日は大学の近くのカフェで2人でお別れディナーをしました。彼女とは年齢が一回り以上離れているのですが、私が10年前にUQに交換留学したときに同じ寮に住んでいだのがきっかけで仲良くなり、その後私が社会人になってブリスベンに遊びに来た時も、当時UQの博士課程にいた彼女の家にお世話になるなど、何かと親しくしていました。でも、お互い忙しくしているうちに自然と連絡が途絶え、今年に入るまで何年も音信不通の状態に。ところが、今年に入り、共通の友人がフェイスブックで彼女がUQにサバティカルで来ていると教えてくれたのをきっかけに、また彼女と再会することができ、幸運にも同じ時期をブリスベンで過ごすことができました。人との縁て面白いもんですね。そしてフェイスブックも時には本当に役に立つ!


彼女に先日「どうしてまたブリスベンに戻ってこようと思ったの?」と聞いたところ、「オーストラリアは外国人研究者にとって米国や英国よりも開かれた環境があるし、何より前回UQで勉強してた時に良い友人や素晴らしい人たちと出会えた経験があることかな」とのこと。なるほど、私もこれには激しく同意。留学生を収入源としか考えていない大学にうんざりすることも多々ありますが、私も今回UQに戻ってこようと思えた理由には、やはり交換留学時代に素敵な友人たちと出会った経験が大きく影響していると思います。
もちろん、言うまでもなく彼女もその内の一人です。今年初め、私が最初のシェアハウスでトラブルを抱えていた時にも家に招待してくれて沢山ご飯を作ってくれて励ましてくれたり、節約生活を送る私に「私のお気に入りのカフェにケーキを食べに行こう!」とご馳走してくれたり、今日も帰国する彼女から「今までありがとね!」とサプライズギフトをもらったり(本来私があげるほうだった。。。)、ご馳走しようと思っていた矢先、「私も学生長くやってたからよくわかるの、今後お金がいつ必要になるか分からないわよ!」と逆にご馳走されたり、、、と彼女の思いやり溢れるエピソードはここには書ききれないほど。彼女の懐の深さには本当に頭が上がりません。また自分が外国人としてまた貧乏学生として弱い立場で生活している今だからこそ、彼女の優しさがさらに心に沁みます。彼女とまたしばらく会えなくなるのは本当に本当に淋しいですが、今度彼女が日本に来たときにちゃんとお返しをしようと心に誓い、また次に彼女に会えることを願う今日この頃です。

2012年7月11日水曜日

キャンベラ旅行記

そして忘れてはいけない、シドニーから車で3時間(ちなみに時速110キロで)のキャンベラにも行ってきました。キャンベラはブリスベンの4分の1くらいしかないんじゃないかと思うほどの本当に本当に小さな町。あるものと言えば、国会議事堂や大規模な博物館美術館、そして政府機関の建物、大学、、と言った感じでしょうか。でもキャンベラでは約10年ぶりに友人と再会したり、町中から外れたところにある素敵なレストランに行ったり、マイナスの寒さを感じたり、シドニーへの帰り道で電灯のない真っ暗闇の高速で巨大な月を見たりと、楽しい時間を過ごしてきました。

①キャンベラへの道中。オーストラリアのだだっ広い荒野が続く3時間。


②奥に見えるのが国会議事堂


 ③キャンベラのシンボル、ジェット噴水


シドニー旅行記③

それから、シドニーから車で2時間ほど離れたところにあるブルーマウンテンズに今回初めて行ってきました。ここは本当にオーストラリアの大自然が見られる素敵なところで行く価値ありです!ちなみにブルーマウンテンズは、ユーカリが生い茂っている地域で、気温が上昇してユーカリに含まれる油分が蒸発し、それが空中に広がったところに太陽の光が当たると青色に霞んで見えることから、ブルーマウンテンズと呼ばれているそう。なるほど、たしかにブルー。





シドニー旅行記②

それから、面白かったのはシドニーの中心街から30分ほどのところにあるボンダイビーチで、ビーチの砂浜の目の前にアイススケートリンクができていたことでした。そう言えば、ブリスベンにもつい最近まで同じアイススケートリンクがシティホールの前にあったっけ。海を見ながらのスケート、楽しそうだった!





シドニー旅行記①

昨日シドニーから帰ってきました。シドニーには7年ぶりに行ったのですが、久しぶりに行ったら街が前と比べたら随分と栄えていました。何て言ったって、ブリスベンにはなかなかない、購買欲を掻き立てるような美味しいそうなものやかわいいものが売っている!そして街中には今どきのおしゃれ女子+男子が沢山歩いてました。さらにはオーストラリアに2店舗しかない(衝撃。。)、ZARAの入ったデパートは、都会風のおしゃれなビルで、高級ブランドのお店が立ち並び、それから高級フードコートでは日本のデパ地下を彷彿させるような美味しそうなケーキやお惣菜が売っており、貧乏学生の私が気を抜いたらお金を使ってしまいそうな場所が結構ありました。
でも、そういうデパートもさすがオーストラリアで、夕方6時にはすべて閉店。5時に仕事を終えた女性たちが、それからジムに向かうのか、高級デパートのきれいなトイレには、仕事着からフィットネスウェアに着替える女性たちであふれていました。そうそう、シドニーで印象的だったのは、ランチタイムに皆が走るなり、サッカーするなりで、会社員と見られる人々がエクササイズを楽しんでいることでした。写真はランチ時のボタニックガーデン。



2012年7月5日木曜日

7月4日

明日、と言うか、もう今日からですが、シドニーの友人のところへ遊びに行ってきます。そして、友人と一緒にシドニーから車でキャンベラの友人に約10年ぶりに会いに行ってきます。楽しみです!ちなみにキャンベラは天気予報によると、ものすごく寒いらしく、最高気温は12度、最低気温はなんと、マイナス2度!どうしてそんなに寒いんだろう?少し内陸だからでしょうか?私は寒がりなので、暖かいブリスベンから真冬のキャンベラに行くのがちょっと恐ろしいです。では、帰ってきたらまたブログをアップします。

2012年7月4日水曜日

難民問題 追記

オーストラリアに来て1年半、大変お恥ずかしながら、これまで難民問題について関心を持ったことがなかったのですが、ここ最近での難民船転覆ニュース+友人の話を聞いて以降、この数日、ネットでオーストラリアの難民問題について少し読んでみました。
そうしたところ、やはりオーストラリアでも人道的な立場から不法難民を「保護するべき」と主張する立場と、「不法で入ろうなんて容認すべきでない」と反対する立場で分かれている模様。ちなみに最近では、つい先日、オーストラリアに漂着した不法難民をオーストラリアの領域外に一旦移送して難民申請を行うことを認める法案が否決されました。

サバのように自身の命を守るためにオーストラリアに来る難民がいる一方で、違法な仲介業者が手配した難民船でオーストラリアの海域に船を漂着させ、オーストラリアの難民ビザと取得しようとする不法難民の数も増えているとのこと。よって、この難民問題について一概に何が正しいかと意見を述べることはできません。以前、元UNHCR職員の方が難民問題についてお話されていたときに、実際に難民キャンプでは、難民認定をされたいがために、虚偽の申請を行う人々も多数いるという話も聞いたことがあります。

でも、先日ゴールドコーストで雨の中、姉とホエールウォッチングに行ったとき、小型船で荒波に揺られ、船酔いに苦しんだ恐怖体験を考えると、何百人もの人を乗せて、劣悪な環境の中、遠く離れたアフガニスタンからわざわざ命がけで難民船に乗ってオーストラリアに来るというのは、貧困、戦争、差別など、自身の命に代えても国外脱出したい問題を自国に抱えているからに他ならないからだと思います。そのような状況にある人が世界にはまだ沢山いるということを常に頭の片隅にでも置いておくことは、自分をはじめ平和ボケの日本の人たちに必要だと感じる今日この頃です。

2012年7月3日火曜日

オーストラリアの格安ツアー情報

先日姉が遊びに来た時に利用した「予約ドットコム」のサイト。オーストラリアのツアー(日英)が他よりも格安で予約できます。日本語のツアーは通常英語ツアーよりも割高なので、私はいつも現地ツアーを探すのですが、現地ツアーもこのサイトだと割安で予約できるのでおすすめです。
日本からも予約できるみたいなので、オーストラリアに旅行を検討されている方は、ぜひご覧になってみてください。いじょう!

★予約ドットコム: http://yoyaku.com.au/

2012年7月2日月曜日

平和ボケ

週末、ブリスベンでの私のお姉ちゃん的存在ともいえる、マレーシア人の親しい友人に久しぶりに会い、ややショッキングな話を聞きました。


彼女の元ハウスメイトで現在はーストラリアで医者として働くイラク人の女性医師、サバの話。私も以前、7年前にブリスベンに遊びに来たときに会ったことがあるのですが、バグダッドで医者として働き、当時は英語学校に通っていた彼女を、私は当時てっきりイラク人の裕福な家庭に育って、優雅にオーストラリアに語学留学をしに来たお嬢さんだとばかり思っていました。
しかし本当は、彼女はイラクからの難民の一人だったのでした。


イラク戦争が終戦し、米国がイラクの治安維持を行っていた頃、バクダッド大学の英文学教授であったサバのお母さん、そして医師として働くサバは、戦争で夫を亡くしたイラクの女性たちが自活できるよう、米軍からの支援を受けて女性のための協会を設立。サバのお母さんが協会会長、サバが秘書として活動を行っていました。しかし、米軍と直接の接触がある彼女たちを快く思わないイラクの反米軍組織から、サバのお母さん、協会の副会長の女性、そしてサバ本人にある日脅迫状が届いたとのこと。


その数日後、仕事に出かけようとしたサバのお母さんは、玄関先で反米軍組織に銃殺されました。お母さんは自宅の前で12発撃たれて即死したとこのと(サバはお母さんが銃殺されたときの写真と脅迫状を今でも持っている)。そして数日後、副会長の女性の切り取られた舌が、彼女の自宅前で発見されました。


彼女たちと同様に脅迫状を受けていたサバは、自分の身の危険を感じ、まずは離婚して離れて暮らしていた父に助けを求めるも、全く取り合ってもらえず。「自業自得だ」と暴力も振るわれた挙句、追い返されたそうです。最終的には彼女は国連に掛け合い、オーストラリアの人権擁護のボランティア団体がサバの国外脱出を支援することが決定。そして行き先も告げられないまま、サバはたった一人で、オーストラリア人のボランティアと共に黒いバンに乗り込みました。到着した先はクウェート。そこからオーストラリアに入国したそうです。当時の彼女は20代前半。その後オーストラリアで英語を勉強し、メディカルスクールを卒業した彼女は、現在クイーンズランド州の農村地帯の病院で医師として働いているそうです。

この他にも、あるイラン人の家族も、イラン・イラク戦争の際にオーストラリアに難民としてやってきた人たちでした。当初イランから幼い子ども2人を連れて一家4人でインドネシアに船で合法的に脱出するも、インドネシアまでの長い道中で旦那さんがパスポートを紛失。インドネシアに到着するもパスポートがないことを理由に、旦那さんはインドネシアの監獄に入れられてしまうことに。イランでは弁護士をしていたと言う旦那さん、イラン大使館が彼を解放をしたときには獄中生活で精神病におかされてしまっていたとのこと。


その後、家族はインドネシアでの生活状況が良くないため、オーストラリアに亡命。今回は違法で、1人3万ドル(AUD)を業者に支払い、難民船でオーストラリアへ。オーストラリアに無事到着後は難民キャンプで保護を受けた一家。旦那さんが病に侵されていたこともあり、豪政府がこれを考慮し、比較的短い期間で難民認定、受入を行ったとのこと。現在は成長した娘さんは美容師に、息子さんはスーパーの店員、そして病状が少し回復した旦那さんもスーパーで働いているとのこと。

何がショッキングだったかと言うと、まさか自分の身近にこのような経験をしてきた人がいたことに、私はものすごい衝撃を受けました。ここ数週間、アフガニスタンから何百人もの難民を乗せたボートが続けてオーストラリアに流れてきており、途中船が転覆して90人が死亡、など、ニュースで大きく取り上げられていましたが、私は飽くまでニュースで見る話として見ていて、まさか友人とお茶をしている最中に聞くような身近な出来事だとは全く受け止めていませんでした。


そしてこのような話を聞くと、自分が日本でいかに恵まれているかを痛感します。もちろん、日本社会でもさまざまな問題はありますが、自分の身の危険を感じることなく、また日本人として自由に自国で生活できる環境があることはラッキーなことなんだと実感しますし、何不自由なく生活している自分は頑張らなければいけない、と思います。平和ボケ、幸せボケの私の頭には良い刺激になりました。

2012年6月28日木曜日

あぴこツアー終了

実は、先週の金曜から今日まで姉がブリスベンに遊びに来ていました。旅のハイライトは、何と言っても、写真のSpringbrook国立公園で、この中のTwin fallsというcircuitを3時間くらいかけてトレッキングしたのですが、大きな滝の後ろを通ったり、巨大な岩の間を歩いたり、普段はご縁のないオーストラリアの大自然を満喫することができて、すっごく良かったです。あと山の中は空気が本当に空気が澄んでいたのが印象的で、心身ともにリフレッシュできました。車を運転して連れてってくれた友人に感謝!


それから、Springbrook国立公園は夜に星のように光る土ボタル(glow worms)も有名で、こちらも電灯のない暗い山道を懐中電灯片手に行ってきたのですが、真っ暗な暗闇の中、洞窟の天井や山道の途中で静かに光を放つ土ボタルは、これまでに見たことのない何とも不思議な光景でした。

この他に、ブリスベン市内で普段はなかないかない場所まで足を延ばしてみたり、雨の荒れ狂う海の中参加したwhale watchingで、かつてない恐怖と船酔いに苦しむ、まさに思い出に残る経験をしたり、大雨の中、観光客減少で衰退気味のゴールドコーストでやることがなくホテルでテレビを見て過ごす羽目になったりなど、色々ありましたが、姉と一緒に楽しい1週間を過ごすことができました。大変満足!






2012年6月19日火曜日

6月19日

昨日試験が終わり、何と、今日から勉強会がスタートしました。やはりクラスメイトもこの休みが勝負だと感じているようです。私もしっかり休んで、勉強もがんばります。

2012年6月18日月曜日

The semester is officially over!!

と言うわけで、本日をもちまして、2年目の前期が終了しました。
あっという間でした。試験は想像以上に難易度が高く、特に同時通訳の試験は想定よりもスピードが速く、少しでも「何だっけ?」と詰まると、1フレーズが丸ごと飛んでいくような状況。でも、自分の今ある力は、まだまだ足りないですが、発揮できたと思います。
年末のNAATIの試験に向けて、この休み中は本当に勉強を頑張ります。以上。

2012年6月17日日曜日

6月17日

いよいよ通訳試験は明日です。今日は早めに寝て明日に備えたいと思います。明日が終われば晴れて自由の身になります。あともう少しなので頑張ります。

2012年6月16日土曜日

6月16日

毎日毎日勉強で辛いときは最近かわいいものに癒されるようになりました。
と言うわけで、以下、昨日見つけたお気に入り動画。




アザラシに癒され、今日はこれから同通の練習を何としてもやろうと思います。

2012年6月15日金曜日

6月15日

今日もクラスメイトと通訳の練習。ここのところ、本当に勉強しかしていない。精神的にやや落ち込みますが、あと2日なので頑張ります。

2012年6月14日木曜日

6月14日

今日は来週の月曜に向けてクラスメイトと半日通訳の練習をしたら疲れ果て、気分が悪くなりました。ちなみに通訳試験のテーマは、環境、災害復興、石炭インフラ、労組などです。こちらもものすごくbroadなトピックしかもらえないので、幅広くリサーチ+練習して試験に臨みます。頑張りますっ!

2012年6月13日水曜日

6月13日

昨日の試合、にわかサッカーファンの私は延長戦がないことを知らなかったので、あまりの突然の試合終了に拍子抜けしてしまいました。ゴールしなくとも、せめて本田にフリーキックさせてほしかった。ちなみに昨晩、AUSの全国チャンネルで試合が放送されないとわかり、まずKeyhole TVを見てみたのですが、視聴者が2000人超えたため視聴不可。んで、ネットサーチしたところ、某スポーツサイトで試合の中継を見ることができました、但しロシア語で!

今日の翻訳試験は無事終了しました。なんと、運よく、事前に勉強していた論文がそのまま出たので、おそらく半分は取れたのではないかと思います。とは言え、科学論文を400語というものの、2時間で翻訳するというのは、並大抵の努力でできることではない、と言うのが今日の試験で痛感したことです。今回の試験はインターネットに接続はできないものの、事前に調べた資料やデータは全て持ち込みができるのですが、実際2時間で翻訳をするとなると、試験中に資料を読んでいる暇などなく、原文を読んで即時に適切な訳語、コロケーションが出るレベルではないと(まさに翻訳マシーン)、最後の試験で80%(NAATIレベル4)をとるのは難しいだろうな、そしてそのレベルに到達するには今の自分のレベルでは相当な努力が必要!

そう言えば。今日先生から昨日のサッカーの試合で通訳の仕事をされた話を聞き、心底うらやましいと思いました。本田が「その辺にいた」んだそうです。うほー。

2012年6月12日火曜日

いよいよ

日本対オーストラリア戦です。
テレビで見ようと思ってたら、なんと、この試合はオーストラリアの全国放送では中継されません、FOXスポーツチャンネルのみなので、ケーブルに入っていないこのシェアハウスでは見ることができないのです。がーん。しかし、いつもどうでもいい(失礼!)ラグビーの試合はやってるのに、ワールドカップの予選が放送されないとは、オーストラリアの皆さんのサッカーに対する関心の低さがうかがえます。しかも、今日オーストラリアの全国紙The Australianのスポーツ欄にも、ほとんど今晩の試合について載ってませんでした。この日本との温度差といったら!!ちなみに今日の試合のチケットも完売していないようで、今日昼間にオンラインで買おうと思えば買えたと言う、状況。はぁ~。つまんないね、と言うわけで、私はインターネットを駆使してちょこちょこ見ようと思います。では!あと30分後に始まりますね!

2012年6月11日月曜日

ふぉーほっほ

オーストラリア代表のキャプテンは弱気な模様。
http://www.couriermail.com.au/sport/soccer/lucas-neill-says-socceroos-happy-with-underdog-tag-against-japan/story-e6frepmf-1226391489417?fb_ref=rec-bot&fb_source=profile_oneline

しかしこれも日本を油断させるための作戦なんだろか?

とりあえず、私は明日後半戦だけでも見られるよう、翻訳の準備します。
ブリスベンはここ数日寒い雨の日が続いてるので、明日晴れればいいなと思います。
ではまた!

2012年6月10日日曜日

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!! ←こういう感じで

http://sankei.jp.msn.com/sports/news/120609/scr12060920040015-n1.htm


というわけで日本代表はブリスベーンに無事到着したようです。
私は、と言いますと、今日もほぼ1日翻訳の準備をしてました。あー早く普通の人間らしい生活がしたい。しかし、そんなことも言ってられず、明日は通訳試験のトピック発表です。1度に4つも出るので、どうなることやら。。恐ろしいです。

2012年6月9日土曜日

日本代表がブリスベーンに

なんと、今夜未明、日本代表が12日の日本VSオーストラリア戦のため、ブリスベーンに到着するそうです(もう到着してるかも!)。
あいにく私は、試合の翌朝に例のポリマーと海洋酸性化の翻訳試験があるので、行けないのですが、今回は本当に、本当に残念でなりません。(ちなみにハウスメイトは試合の当日がちょうど課題提出なので、行けるのです)。試合が行われるサンコープスタジアムは、それほど大きなとこではないので、選手が間近で見られるんだとか。あー本田を見てみたかった。。。

ところでどうでもいい話ですが、ブリスベンは日本のメディアでは必ずと言っていいほど「ブリスベーン」と表示されます。英語で発音するときもベーン、と伸ばすことはないのに、何でなんでしょうか。不思議です。

2012年6月8日金曜日

6月8日

一昨日から翻訳試験のトピックに関連した記事などを練習としてクラスメイトとやり始めたのですが、ポリマーが本当にわけがわからない。そもそも文系の私は、遥か昔の高校1年以来、化学を勉強しようなんて試みたことは一度としてないので、そもそもの基礎が全くないため、本当に理解が困難。末端基って?置換基って?原子って?というレベルの理解で、科学論文を翻訳しようなんてこと自体が間違っているのかもしれない。あまりにも分からなくて落ち込んだので、先ほどクラスメイトとシティに行って、またBread Topで抹茶ロールケーキを買って、日本食やでから揚げを食べて憂さ晴らししてきました。いやーまた今から練習問題、頑張ります。

2012年6月7日木曜日

6月7日

昨日翻訳の期末試験のトピックが発表されました。トピックは①海洋酸性化、②エコなポリマーの2つ。試験前の1週間は与えられたトピックについてリサーチを行い、試験に臨みます。
当日は辞書はもちろんのこと、事前にリサーチした資料+データを持ち込むことができるのですが、大変なのは与えられているトピックがあまりにも幅広く、当日は何が出るのか絞れないため、リサーチも幅広く行わなければいけない点です。ちなみに当日は試験問題を見て、①か②のいずれかのトピックを選んでから翻訳することになります。できればどちらかのトピックを重点的にリサーチしたいところですが、当日具体的に何についての論文+各々の難易度も不明なので、安全策として両方やる必要があります。
と言うわけで、昨晩からポリマーと海洋酸性化のことで頭がいっぱいです。クラスメイトとの翻訳練習も今日から始まり、また眠れない夜の日々が始まりました。

2012年6月4日月曜日

メモ

忘れないうちに。
先ほど1か月ぶりにサニーとスカイプで話をして思い出したのだけれど、アジアからの留学生は、オーストラリアで学位取得後、永住権を申請する、オーストラリアの滞在を延長できる卒業ビザ(一部の学位に認められている、通訳翻訳は対象外)を取得する、などして何としてもオーストラリアに残ろうとする人が非常に多い。私の身近な話で言えば、中国からの留学生や、マレーシア出身の中国系の学生、中東出身の学生などは、本人の意志とはあまり関係なく、親の意志でオーストラリアに残ろうとするパターンがをよく聞く。
ちょうど私とサニーの仲良しの中国人留学生に、そのような境遇にいる子がいるのだけれど、「本人が中国で働きたいって言ってるのに、それでも親がオーストラリアに残れというのは如何なもんか」、というのがサニーの意見。中国の政治的な状況を考えると、おそらく親の意志としては、娘にオーストラリアのような政治的にも経済的にも安定した国で暮らしてほしいんだろうなーとは何となく思うけれども、修士号を取得した後に「国に帰ってこなくていいよ」と実の親から言われるのはどのような気持ちなんだろうか、と思った今日この頃でした。

2012年6月3日日曜日

納豆

今日もどうでもいい話。昨日、ついに半年ぶりに納豆を食べました。いつも韓国スーパーで日本の納豆が冷凍されて売っているのは目にしていたのですが、これまで美味しいのかもよく分からなかったので一度も買ったことがなかったのだけれども、ついに購入。これが想像を遥かに超えて美味しかった!それから、今日またシティに行って納豆を買い、以前から気になっていた抹茶ロールケーキを1本買い、家に帰ってYoutubeを見ながら食べたら、ああ至福の時。最近の円高をいいことに、財布の紐が緩みつつある今日この頃です。でもやっぱり、美味しいものを食べるというのは、精神的にも重要なことですね。

2012年6月2日土曜日

6月2日

通訳、特に同時通訳には、自分の頭の中にある単語や表現、知識を瞬時に第二外国語で取り出す瞬発力がすごく重要なのですが、私は瞬発力に本当に乏しいと感じることが最近多々あります。と言うわけで、この休みは瞬発力を鍛えるクイックレスポンス+良い脳トレ方法があれば試してみようと思っています。

2012年6月1日金曜日

6月1日

早いものでもう6月です。今日は昼まで寝たら少し元気になりました。
6月は13日(水)に翻訳試験(なんと、この前日にブリスベンで日本 vs オーストラリアのワールドカップ予選がある、、)、18日(月)日英・英日の逐次・同通の通訳試験があります。
そして22日には姉が日本から遊びに来ます!うひゃー。楽しみもあるので、残り数週間はとりあえず試験に向けて頑張りたいと思います。

2012年5月31日木曜日

1stセメスター終了

今日で2年目の前期の授業が全て終了しました。今日は前期で最後の英日通訳の授業だったにもかかわらず、思うように同通ができず、MAJITもあと残り半年しかないことを思うと、本当に気持ちが焦りますが、まずは2週間後の期末試験に向けて頑張りたいと思います。
ちなみに今日は授業の後クラスメイトとシティにご飯を食べに行き、久しぶりに何時間も無駄話をしたら、良い気分転換になりました。この数週間、授業や課題の忙しさでストレスの多い日々を過ごしておりましたが、クラスメイトの頑張りを見て、私も何とか乗り切れたと思います。みんなに感謝!

2012年5月30日水曜日

5月30日

今日で今期のフォーラムが終わりました。出来は、、事前に原稿をもらったところはできたものの、他の所は散々でした。ここのところ、努力をしていないわけじゃないのに、結果に結びつかず、落ち込みます。明日は今期最後の英日通訳の授業、頑張りたいと思います。

2012年5月29日火曜日

あと2日

今期も授業はあと2日。6月にテストはあるけれど、この苦しい毎日もあと残すところ2日です。これからブータン難民の同通練習したいと思います。明日は再び雪崩となりませんように、頑張ります。

2012年5月28日月曜日

やや昼夜逆転

明日翻訳の授業で課題提出があるのですが、そのためにここ数日明け方まで作業していた私。普段はコーヒーを朝飲んでもあんまり目が覚めない私ですが、夜中の12時にコーヒーをがぶがぶ飲むと、頭が冴えて、朝4時くらいまでは元気でいられることが判明。そういうわけで、ここ数日、やや昼夜逆転の生活を送っておりましたが、今日無事終わりました。ほっ。

今週も木曜までやること盛りだくさんです。今週のフォーラムのトピックはブータン難民。それから、単語テストは石油+核エネルギー分野で過去最高の253個。これを日英・英日の両方向と水木に向けて覚えないといけないので、大変です。何とか乗り越えたいと思います。

2012年5月27日日曜日

復活!

昨日は午前中にシティに行って、Bread Top(台湾系のパン屋さん、日本のパン屋さんみたいでおいしい!)で調理パンを買い込み、先日シティに開店したモスバーガーでビーフサラダバーガーとポテトを、アイスティーをランチに買い、おなかを満足させたら、少し元気がでてきました。モスバーガーは最高!今週はセメスターの最終週、木曜まで頑張ります。




2012年5月25日金曜日

雪崩

先日のフォーラムでの先生からの一言。「あぴこさんは波に乗っているときはいいんですけど、一度崩れるとどんどん崩れていきますね」。

始まりは火曜日。先日の翻訳アセスメント課題がこれまでになく悪い成績で返却され、落ち込んだまま向かえた火曜の夜。首を長くしていて待っていたプレゼン資料が到着。必死で準備して臨んだ水曜の午前中のフォーラムはまぁまぁのでき。でも、その後にあまりにも疲れて単語が頭に全く入らず、夜の通訳の授業で受けた単語テストは恐らく過去最低の結果。そして家に帰って、自分のフォーラムの通訳のパフォーマンスを聞き返してみたらこれが最後。あまりのも歪曲が多い、創作通訳で気分の悪いまま床に就く。疲労とストレスを引きずったまま今朝まできてしまい、今日のサイトラの試験も普段では考えられない箇所で言葉に詰まったり、これも散々も出来。私先週から落ちるとこまで落ちた気がするので、これから上向きになるよう頑張りたいと思います。

2012年5月24日木曜日

5月24日

明日はサイトラの試験です。頑張ります。
今日は図書館の帰り、運よくSafetyバスがきて、5分と経たずに家に着いたので感激しました。うき。

2012年5月23日水曜日

怒涛の一日

無事フォーラム終了しました。テーマはクイーンズランド州の自然災害とテロ災害の備えについて。6週間ぶりにフロアで通訳をしましたが、前回と比べてたら少しは落ち着いて通訳ができたと思います。が、しかし。課題は山積みです。今日は夕方から振替で通訳のクラスがあり、今朝寝不足の中フォーラムで1時間半逐次通訳をみっちりやって、そのあと授業の合間の4時間弱で単語200個を頭に詰めて(でも全く入らず)、そして5時から8時までまた通訳の授業、という、これまでになくストレスフルな1日でした。と言うわけで、今日はもう寝たいと思います。

2012年5月21日月曜日

5月21日

フォーラムのプレゼン資料がまだ来ません、、、恐怖です。

2012年5月20日日曜日

ナマステ

今日はクラスメイトと夜まで図書館でフォーラムの準備をし、大学の近くのベトナム料理屋で楽しくディナーを終えたその帰り。みんながバスで帰るから一緒に乗ったらそれが最後。大学から大量の酔っ払い10代の若者たちが乗り込んできて、バスの中で叫ぶは酒をラッパ飲みするわでひどい始末。5分と経たないうちに私のバス停が近づいてきて、酔っ払いをかき分けて降りようと試みるも、なかなか難しい。私の大きな「Excuse me!!」に酔っ払いたちから返ってきたこの一言。「ナマステ~!」。これまでニーハオはあってもナマステはないよな、と思いながら楽しい夜が台無しに立ったセントルシアでの夜でした。

2012年5月19日土曜日

5月19日

翻訳課題は無事提出。今日から水曜のフォーラムに向けて準備開始です。再び公開処刑の順番が回ってきて、今回またフロアで逐次通訳をやります。今回のテーマはQLD州の自然災害とテロ対策。水曜までこのブログはいつもに増して投稿が短くなりそうです。

2012年5月18日金曜日

5月18日

今夜は翻訳課題の夜です。トピックはマメ科植物と窒素固定。

2012年5月17日木曜日

やってもやっても、まだある

と言うわけで、明日までに終わらせるべきことは、同通のseen speech(香港の環境問題+歯列矯正)の準備と、単語テスト、それから明日はフォーラムの準備をいい加減始めなきゃいけないし、土曜日には翻訳アセスメント課題提出があります。とりあえず来週の水曜日までは休みなしです。頑張れ、私!!

2012年5月16日水曜日

5月16日

実は先日、来期から大学の寮に入ることが決まり、今日ついに同居人の大屋の息子に話したところ、次入る人が見つかればいいよ、とのこと。ちなみに見つからない場合は、おそらく1か月分の家賃を支払わなきゃいけない模様。と言うわけで、またしても次のテナント探しをしなければいけないことになりました。と言うわけで、この忙しさに負けずに頑張って人探しをしようと思います。

あと今日のフォーラムのスピーカーの方が、日本は技術はあるけど、技術者で英語でコミュニケーションできる人材が本当に限られていて、最近日系メーカーがサムスンやLGに海外市場でどんどん追い抜かれてしまってるのもそれが理由の一つ。だから日本企業が世界で生き残るためにも、技術分野での通訳者の方がいることは重要だし、需要があるとのことでした。私はこれまでメーカーにご縁がないので、技術分野はどちらかと言うと不得意とするところですが、技術系も視野に入れて卒業後のことを考えてみようと思わされた一日でした。

2012年5月15日火曜日

5月15日

明日はフォーラムです。トピックは鉛フリーはんだ。電気自動車向けの鉛フリーはんだ接合と、それを用いて開発した電気自動車で世界的なエコカーレースに参加し、鉛フリーはんだ接合技術の信頼性を証明した研究者の方がご講演されます。最近通訳でも翻訳でも環境がテーマのものが非常に多いです。これまで文系+金融寄りで、環境や科学とは無縁だった私にとっては未知の世界で、新たに学ぶことが非常に多いです。そして、あらためて日本は技術大国なのだなと実感します。日本は不景気だし、少子高齢化だし、地震もあるし、政府も信用できないし、今後は衰退していくばかり、とよく言われますが、オーストラリアに来てみて思うのは、日本には頭脳と技術があるし、世界に誇るべき超洗練された美的感覚や文化があるので、それを現在の世界的な資本主義経済の中で最大限に発揮できるような環境をつくることができれば、未来はいくらでも明るいのではないかと個人的には思います。それを阻んでいる本当の原因とは一体どこにあるんでしょうか。

2012年5月14日月曜日

5月14日

今日は先日の日英サイトラ試験の結果が返ってきました。結果は、特別良くも悪くもなく。私の目下の目標は英語の文法の正確性と表現力を磨くことです。さて、明日は翻訳のアセスメント課題をもらうし、来週はフォーラムのフロア担当だし、これから5月の終わりにかけて死ぬほど忙しくなりそうです。

2012年5月13日日曜日

5月13日

明日の単語テストの分野は環境から。120語で余裕と思っていたのですが、やり始めたら馴染みのない単語ばかりで苦戦しております。というわけでまた明日。

2012年5月12日土曜日

5月12日

今日も引き続き勉強の1日でした。来週のフォーラムに向けて、クラスメイトと勉強会をしたのですが、未だ「lead free solder」(鉛フリーはんだ)を「リード、フリー、ソルジャー」と間違えて言ってしまう私。。水曜日までに間に合うでしょうか。

2012年5月11日金曜日

やること山盛り

①まずは明日の5時提出の翻訳課題(何としても今日中に終わらせる!)
②来週のフォーラム 「鉛フリーはんだ」の予習(これも今晩から始める必要あり) 
③単語テストの準備(またしても語数が多いので明日からやります)
④来週の同通(seen speech: 原稿を見ながら通訳)のリサーチ
⑤翻訳の分析レポート
⑥今週のフォーラムの復習。。昨日のうちに終わらせるべきだった

とりあえず①をあと1時間半で終わらすことを目指します。

2012年5月10日木曜日

5月10日

今日は天気が良かったので普段はあまり縁のない大学の寮や理系のビルが集まるUQ Lakes(と言っても、湖ではなく大きな池と言う感じ)の方を散歩してみたのですが、改めてUQのキャンパスは恵まれてるなーと思いました。素晴らしい天気の下、良く手入れされた青々とした芝生の上で、学部生らしき学生たちが語らいあっており、まさにオーストラリアの大学の風景という感じでした。
しかしいつも図書館に籠っている私には無縁の世界です。とほほ。

2012年5月9日水曜日

5月9日

フォーラム無事終了。来週のテーマは「鉛フリーはんだ接合」。????おそらく今期で一番難しいトピックになるだろうとのこと。これに関連して先日出た翻訳課題も「アルミニウム-シリコン合金の鋳造凝固」について。とりあえず今日フォーラムの後に、ラフ翻訳はしてみたものの、未だほとんど理解できておらず、頭に入らない状況。と言うわけで、来週の水曜までまた忙しくなりそうです。

そう言えば昨日、クイーンズランド州保健省(Queensland Health)からポーランド×英語の通訳者の方が医療通訳の仕事について講演に来ました。これは主にUQのMACTI(中英通訳翻訳修士課程)の学生に向けて行われたプレゼンだったのですが、私たちも同時通訳の練習でブースに入って通訳をしながら講演を聞くことができました。
オーストラリアは移民の国なので、「通訳」と言うと、やはり医療通訳や法定通訳といったコミュニティ通訳が主流のようです。この点で、そもそも日本からの移民は少ないので、日英通訳者はビジネスや政府関係の通訳が主となるため、他の言語の通訳者とは状況が大分異なると言う話を以前先生から聞いたことがあります。しかも人口がたった22百万人しかいなくて、マーケットの規模も小さいので、日本と比べるとオーストラリアでの通訳翻訳の仕事は随分と限られているのが現状のようです。最近卒業後のことをよく考えるようになり、まずは日本で働くか否か、通訳翻訳関係の仕事に就くか否か、色々悩ましいです。しかし現実はあまり悩んでるヒマなどなく、翻訳に単語テストに、来週のフォーラムに、取り掛かる必要がありそうです。

2012年5月8日火曜日

5月8日

明日はフォーラムです。頑張ります。余裕がないのでまた明日。

2012年5月7日月曜日

5月7日

どうでもいい話。先週、6月の試験の日程が発表されたのですが、なんとブリスベンでワールドカップ予選の日本 VSオーストラリア戦が開催される翌日に翻訳の試験が。。。ちょうどこの試合が試験期間あるとは分かっていたけど、まさかテストの前日になるとは、これではテレビでも観戦できないよ、うえーん。涙 しかし予選とはいえ、ブリスベンでこんな大きな試合が行われるとは!ナイス!きっと6月は日本でのブリスベン知名度が上がることでしょう。

2012年5月6日日曜日

5月6日

今日は午後からクラスメイトと今週のフォーラムの予習。今回のテーマは(日本企業向け)オーストラリア事業進出について。オーストラリアに進出して成功してるビジネスとはどんな業種なんだろうか。やはり資源関係?旅行?教育か?リサーチで判明したらまたここで書きたいと思います。
さて、明日はクイーンズランド州はLabour Dayの祝日です。と言うわけで、明日は単語テストがないので、いつもより長く眠れそうです。ラッキー!

2012年5月5日土曜日

5月5日

今日は翻訳課題を終えた後、どうしてもシティにある包店という台湾系のパン屋さんのパンが食べたくなり、天気が良いこともあって、いてもたってもいられなくなり、シティへ。そしてあまりにも天気が良いので、美術館でちょっと気になっていた'Contemporary Australia: Women' の展示を見に行き、、などしたら、寝不足がたたって夕方帰ってきたら家で爆睡してしまいました。さて、今日はこれからサボった時間を取り戻したいと思います。





2012年5月4日金曜日

5月4日

今日はこれから明日提出の翻訳課題を終わらせます。今回は石油増進回収法とCO2圧入について。またもや未知の世界です。それではまた。

2012年5月3日木曜日

5月3日

昨日から完全に後れを取ってると感じる今日この頃。昨日の夕方、フォーラム1時間分の通訳の復習を1人で一気にやったら、エネルギーを使い果たしたのか、気持ち悪くなってしまい、その後、家に帰って気分転換で料理をしてたら、同じく勉強で忙しく悶々としてた大学院生のハウスメイトと話が弾んでしまい、気づけば2時間近く話をしてしまった。そして今日も。。。半日は買い出しと掃除でつぶれ、来期寮に移ろうかと思って、問い合わせをしたり、推薦状を先生にお願いしたり、明日の単語テストを暗記したら、気づけば土曜提出の翻訳課題に何も手を付けていない状態。。!!!
と言うわけで、これから始めたいと思います。来週は月曜が祝日だから明日の夜はシティにできたモス・バーガーにでも行こうと思ってたけど、これではとても行けそうにないな、、

2012年5月2日水曜日

5月2日

やばい、ハウスメイトと話していたらこんな時間になってしまった。。とりあえず、今日のフォーラムではっきりしたのは、今後のワタクシの課題は英語の聴解力のムラをなくすことです。

2012年5月1日火曜日

5月

早くも五月ですね。こちらは最近だんだん寒くなってきて、夜はジャケットが必要になりました。

さて、前期も残すところ、今週を除けばあと4週間しかありません。にもかかわらず、昨日授業でやった同時通訳は全くお手上げでかなり落ち込みました。と言うわけで、通訳の神さまY先生のアドバイスにしたがって、昨日から同時通訳は「完璧になるまで練習する」という目標を自分に課しました。
たった5分程度のスピーチの同通をできるようになるのに何時間もかかるこの作業、ピアノの曲を弾けるようになるのに同じパートを何度も何度も練習するのと、すごくよく似ていると思いました。聞いてる方は、同じパートばっかり繰り返し聞いて、呆れてしまうような、そんな作業です。でも、通訳にはこういう地道な作業が本当に重要なんだと、遅ればせながら最近痛感しています。

明日はフォーラムです。今回のテーマは金融リテラシー。実は、以前カード会社に勤めていた際、米国の金融リテラシー教育の視察に行ったことがあるので、馴染みのあるトピックです。しかし、まさかこのような形で再度関係してくるとは考えもしませんでした。通訳の仕事は幅広い分野を扱うので、これまでの経験がどんな形で役に立つか分からない、と先生がいつも言ってるのですが、本当にそうなんだろうなぁ、と改めて思わさせられました。明日は頑張りたいと思います。

2012年4月30日月曜日

ハプニング

今日は何とサイトラの試験中に突然、大学の避難訓練があり、あと少しでサイトラが終わりそうなときに避難警報で中断される、というハプニングがありました。しかしクラスメイトの大半が最後のパートに差しかかっていたため、そこまでのパフォーマンスで評価されるとのこと。がーん、、中には既に終わっていた人もいたのですが、私はあと1パラグラフを残して中断されてしまいました。どんな評価がくることやら、、。

2012年4月29日日曜日

4月29日

明日は日→英のサイト・トランスレーション(略してサイトラ)の試験です。これはスピーチ原稿をその場でもらい、1時間で準備をして通訳に臨むという試験なのですが、トピックも事前に教えてもらっていないので、一体何が出るのか全く分かりません。そんな中、今日はクラスメイトと集まって模擬試験をやってみたのですが、練習とはいえ、やはり限られた時間の中で準備をして、1回きりの通訳に臨むのはかなりのプレッシャーでした。明日はこの他に単語テストもあるので、今から取り掛からなければなりません。では、今日はこの辺で。

2012年4月28日土曜日

日本のホットケーキミックス、ハセヨ~

私はいつも、行きつけの韓国スーパーで日本のホットケーキミックスを買って、スコーンを作るのを楽しみにしてるのですが、先日はあいにく品切れ中だったため、日本に近いお国だし、ホットケーキミックスだから大して変わらないだろうと思ってハングルが書かれたパッケージの韓国のホットケーキミックスを試しに買ってみたのです。そして今朝ホットケーキを作ってみたところ、日本のと比べると何だかモチモチしていて、チジミみたいなパンケーキでした。ああ、これでスコーン作ったら、モチモチしたやつができるんだろうか。ちょっと怖いけど、今度試してみようと思います。
ちなみにブリスベンは今日は朝から大雨。というわけで今日は1日家に籠ってました。今になって小雨になってきたみたいだけど、あれが何日も続いたらまた洪水になりかねないよ、とちょっと心配になるような雨の1日でした。

2012年4月27日金曜日

秋到来?

今日は朝から寒い一日。午前中はクイーンズランド州の通訳翻訳を考えるフォーラムへ、午後は通訳の授業、そして今日の授業の復習勉強会、、とあっという間に終わってしまいました。フォーラムの収穫は、スピーカーを見ていて思ったのは、self-presentationの重要さ。これはどんな仕事にも共通すると思うのですが、情熱や愛を持って仕事に取り組み、より良い結果を出すこと、そして自分の情熱=仕事について積極的に語り(この際positive wordsを使うことが重要)、意見交換すること、そうすることで、周囲の人は自分のことを覚え、ひいては仕事に繋がるというサイクル。
特にフリーランスで仕事をする際には、何もしなくても仕事が回ってくる会社とは違うので、これは本当に大切だと思いました。とは言え、フリーランスも駆け出しでは(そしてプロであっても)、現在の経済状況下ではエージェントに足元を見られ、料金交渉で不利になることも。これに対してフリーランスで長年翻訳家として活躍されている方曰く、「エージェントから安い仕事の依頼があったときは、忙しいふりをするのも必要。そうすることでエージェントも料金を上げてくれるときもある」んだとか。こういう自己演出もフリーランスには重要なんだそうです。なるほど。早くそう言えるような立場で仕事をできるようになりたいものです。

さて話は変わりますが、先ほど母とスカイプで話をしていたら、先日日経の記事に「アジア駐在員の住みやすい街」として我らがブリスベンが第三位にランクインしたそうです。詳しくはこちら⇒http://www.nikkei.com/news/article/g=96958A9C9381959FE3E5E2E7818DE0E1E2E6E0E2E3E09790E0E2E2E2?n_cid=DSJN001
何を基準に「住みやすい」のかは気になるところですが、そもそも日本のメディアでオーストラリアの話題が上がることは極めて少ないので、こうやってブリスベンの地位向上に貢献する記事が出ると嬉しい限りです。あと、日本のハートフォード生命の社長がオーストラリア人女性になったそうですね!これも何だか嬉しい話題です。こうやってオーストラリア人も世界で活躍する人がどんどん増えれば、私の仕事の機会も増えるのでは、、と願う今日この頃です。むふふ。

2012年4月26日木曜日

ぽっさむ

ブリスベンに住んでいると、日本では見ない変な姿かたちをした色々な野生動物を目にします。代表的なのは、ブッシュターキー(野生の七面鳥、よくその辺を歩いている)それからポッサム、アイビス、それか謎の鳥たちなど。最近、日中部屋で勉強をしているとポッサムがバルコニーの上でよく喧嘩をしている。私の部屋はバルコニーの真下なので、ポッサムが走り回るたびにドドドドと今にも屋根が壊れそうな音が。今日もポッサムたちがやり合っていたようで、喧嘩に負けたと見られるヤツが、何と私の部屋に面したバルコニーにまでものすごい勢いで逃げ降りてきたらびっくり。
しかしこうやって見てみると、こんな小動物が家の周りをウロウロしているんだから、やっぱりブリスベンで田舎なんだな。ちなみに野生のコアラとカンガルーは相当田舎に行かないと見られません。

2012年4月25日水曜日

4月25日

今日はANZAC Dayの祝日。皆で一品持ち寄り、クラスメイトの家でディナーパーティーをしました。バルコニーにテーブルを出して、美味しいご飯とデザートをたらふく食べたらまた元気が出てきました。最近楽しいイベントが続いていて嬉しい限り!

2012年4月24日火曜日

4月24日

日本からの救援物資無事到着!嬉しい!そして今日は明日が祝日で今週はフォーラムがないということで、クラスメイトとブリスベン的おしゃれスポットWest EndのThree Monkeysでケーキを食べて少し息抜きしてきました。満足!このやる気とともに、これからまた翻訳課題をやりたいと思いますー。

2012年4月23日月曜日

4月23日

今日は日本からの救援物資が届いたと郵便受けに不在通知が入っておりました。ちなみにこちらはピンポンを鳴らす前に不在通知をポストに入れて立ち去る郵便局員が多いのですが、今回もやられた模様。しかし明日レオン(大家の息子)が代わりに郵便局に取りにいってくれるとのこと。ラッキー!

2012年4月22日日曜日

4月22日

今日は午前中翻訳課題を終わらせ、午後はクラスメイトと先週のフォーラムの復習をしました。そして今日はこれから単語を覚えて、明日の通訳の予習に取り掛かります。こう書いてみると、本当に勉強しかしていない。でも本当に哀しいけどそのとおり。
ところで今日は父の70歳の誕生日です。先日カードを送ったけど、ちゃんと届いたかしら。

2012年4月21日土曜日

Life in Movement

面白そうなオーストラリア映画を見つけたのでご紹介。
コンテンポラリーダンサーとして国際的にも活躍し、シドニーダンスカンパニーの振付師に就任する前に、不幸にも29歳の若さにして交通事故で亡くなってしまったTanja Liedtkeのドキュメンタリー映画。残念ながらブリスベンでは1館でしか上映していない模様。。こういうときシドニー+メルボルンの都会(でもないけど)が本当にうらやましいです。はぁ~、勉強の合間に見に行けることを願う今日この頃です。


4月21日

今日は図書館にこもったいつもの土曜日でした。翻訳ポートフォリオは残すところあと500 words!今日明日で翻訳だけでも終わらせたいと思います。ブリスベンはこの前秋らしくなってきたと思ったら、ここ数日はまた夏に戻ったかのように日差しの強い毎日です。

心の栄養

来週の水曜はANZAC Dayの祝日で、フォーラムはなし!と言うことで、普段はフォーラムの準備で追われて図書館に8時まで籠っている毎週金曜の夜ですが、今日はクラスメイトと一緒にQueensland Conservatorium(クイーンズランド州の音大)の学生オーケストラのコンサートに行ってきました。お目当てはチャイコフスキーのバイオリン・コンチェルト、私が大好きな曲です。とは言え、ここは文化色のうすーいクイーンズランド州(失礼!)、一体学生オケでこんな難曲をやるとはどんなもんかと期待しないで聞きに行ったら、思いのほかソリストがよかった。
彼はまだ20歳くらいの若い中国系オーストラリア人の学生で、出てきた瞬間こちらにも緊張が伝わってくるような、危うい感じで、しかも見た目もどちらかと言うとぼーっとした頼りなさそうなタイプ(失礼!)。一体こんなみんなが知っている名曲で、しかもこれまでに数々の名演奏があって、演奏するのはさぞかしプレッシャーに違いないと思っていたら、すごく直向きな演奏で、心動かされる瞬間が多々ありました。
実は今日、初めてこの名曲を最初から最後まで生で通して聞いたのですが、バイオリンにこれでもかというくらい、難しいテクニックことを求めてくる。それから今日は目の前でソリストの呼吸が聞こえるくらい間近な席で見ていて、これを最後まで演奏しきると言うのは本当にすごいことだと思いました。テクニックも必要だし、曲自体は本当に美しく繊細な歌という感じなのでこれをいかに表現するか、というのは本当に演奏者の腕にかかってると思いました。今日の彼は、とにかく若さなりの直向きさがばんばん伝わってくる素晴らしい演奏でした。私が彼の親だったら号泣してると思います。クラッシック好きのクラスメイトも皆それぞれ感動があったみたいで、演奏会の後はああだこうだと盛り上がり、すごく楽しい良い金曜の晩を過ごせました。
普段は毎日勉強に追われる忙しい日々ですが、やはり時々はこうやって音楽などに触れて心の栄養を補うことも大切だなと思いました。明日からまた勉強を頑張りたいと思います。

ちなみに私のベストのチャイコフスキー violin concertoの演奏はこちら↓やはりオイストラフは神!

2012年4月19日木曜日

本日のオージー英語①:Piker

オーストラリア人はオーストラリア英語に誇りを持っている。これはおそらく、関西人が関西弁が好きな感覚と似ているのではないかと思う。しかし悲しい事実として、日本人にとっての「英語」とはたいていの場合、学校で学ぶアメリカ英語のこと。ということもあり、私を含め日本からの留学生はアメリカ英語を話す傾向にある。そしてオーストラリアに留学していながら、オーストラリア英語にさほど興味を持っていなかった私。そんな中。

「ノーノーノー。ちがう、ちがう。 ”ナレッジ”じゃなくて”ノレッジ”、”カレッジ”じゃなくて、”コレッジ”。オーストラリアで勉強してるんだから、今の環境をもっと利用してオーストラリア英語を覚えなさい。もしかしたら将来オーストラリア関係の仕事で役に立つかもしれないんだから」と通訳の神(先生)の一声。

と言うわけで、オーストラリア生活も残すところあと8か月、今日からときどきオーストラリア英語を紹介していきたいと思います。

★本日のオージー英語(スラング): 「piker:約束を守らない人、ドタキャンする人の意」

「通訳は何の知識がいつ役に立つか本当に分からないんだから。将来仕事でこの言葉を聞いて”Y先生のおかげだわ”って思えるときがくるかもよ。ほ~っほっほ」。
オーストラリア人らしく、皮肉なジョークが大好きなY先生、その素晴らしいユーモアのセンスで授業中に生徒がどきりとするような爆弾発言から、今後もオージースラングを学んでいきたいと思います。

2012年4月18日水曜日

最大努力

本日の宣言:最大努力。
今日からプログラムが終わるまで最大努力します。自分に足りないのはギリギリまで頑張らないところだと今日はつくづく感じました。とりあえず、最大限まで努力して実力がつかなかったらそれまでですが、「あとでこうしとけばよかった」と思わないよう、頑張りたいと思います。

2012年4月17日火曜日

明日はフォーラム

明日はフォーラム。今回は日本語→英語の同時通訳です。今回の目標は早口にならず、一貫したスピードで落ち着いて通訳することです。
では全く余裕がないので勉強に戻りたいと思います。ではまた明日!

2012年4月16日月曜日

4月16日

昨晩、単語を覚えるのに結局夜中2時くらいまで時間がかかり、今日久しぶりに授業に行ったら何だかクタクタになってしまいました。今日はしっかり睡眠をとらねば。あ、あと今度のフォーラム、テーマはSAPのシステムについてです。IFRSとか、SOX法とか、前職で何となくよく耳にした言葉ですが、いざ通訳しろとなると内容を理解していないと不安なので、準備が間に合うかちょっと心配になってきました。。。と言うわけで、勉強に戻りたいと思います。ではまた。

2012年4月15日日曜日

Sadly it's time to say goodbye to my mid-semester break

と言うわけで、悲しいかな、今日でセメスターブレイク終了です。実質的には火曜から図書館に通い、昨日から通学中に聞く音楽が今週の単語テストのクイックレスポンス録音に代わり、そして今朝はこんなに長いこと寝られる日はしばらくないだろうと思い、しっかい9時間睡眠をとりました。今日は次の4食分の焼きそばもしっかり料理したし、とりあえずは水曜日のフォーラムを乗り切りたいと思います。明日は単語テストもあるので、これから145語を頭につめる予定です。頑張れ、ワタシ!

2012年4月14日土曜日

雑念

今日は休みも残すところ1日!というわけで雑念が邪魔してか、朝から図書館へ行くも、そわそわして、あまり集中できず。翻訳の授業で修正テープの特許翻訳の宿題が出ていたので、クラスメイトと一緒に何とか目処をつけたところで、何とか家に帰るも、食べるのを楽しみに作ったスコーンを丸焦げにし、煮込みハンバーグも危うく焼きハンバーグになる直前で気づき、とにかく注意力散漫の1日でした。と言うわけで、今日は大人しくゆっくり課題をやりたいと思います。

2012年4月13日金曜日

relaxing afternoon!

今日は久しぶりに昨年英語のクラスで一緒だった友だちとランチをしてきました。UQでは主に修士課程の入学者を対象に、毎年無料で3週間の英語研修を提供しているのですが、彼女たちとは昨年セメスターが始まる前にそこで知り合いました。いわば、ブリスベンで最初にできた友だちです。
この英語コースは無料ということもあってか、ほとんどのクラスの学生が途中から出席しなくなった状況の中、どういうわけか、唯一私のクラスは、クラスメイトのほぼ全員が最初から最後までほぼ無欠席で、かつ、セメスターが始まるまで毎週末みんなで出かけていたと言う、驚くべき真面目で仲良しのクラスでした。そして昨年のセメスター直前に私が骨折をした際にも、一番助けてくれたのがこの人たちです。クラスメイトはUQの留学生の出身国構成を反映してほとんど中国人の留学生なのですが、皆それぞれ違う専攻なので、色々な話を聞けるのが面白い。そして、皆大学を卒業して間もない20代前半~半ばの学生なのに、どいういうわけか私も違和感なく仲良くできて居心地がよいのです。と言うこともあり、今日は彼女たちと楽しく午後を過ごしてきました。中にはこのセメスターで卒業する子もいるので、彼女たちが中国に帰国する前にまた会えたら良いと思います。

2012年4月12日木曜日

4月12日

休みも残すところあと3日。。と言うわけで、今日も図書館で翻訳課題に取り掛かってました。明日は半年ぶりに友だちに会うので、なんとしても今日中に風力発電の翻訳をもう1つ終わらせなければなりません。あ、最近ブリスベンは少しずつ秋らしくなってきて、朝晩は冷えるので今日はKマートでフリース毛布を買ってきました。今日はこれでぬくぬくと寝たいと思います。ではまた!

2012年4月11日水曜日

4月11日

今日は昨年住んでいた家のハウスメイトに久しぶりに会いました。で、びっくりしたのが、何と彼女が大家とボンド(敷金)返金の問題で現在争っており、今度簡易裁判所に行くとのこと。彼女は契約期間が1月末までだったのだけれど、「ネズミがいるのに大家が何もしてくれない」という理由で契約終了前に引越しをしたところ、「契約違反だ」と大家からボンド支払いを要求されたとのこと。これに対し、彼女は「私が引越しをするのは個人的な理由ではなく、ネズミがいて住めないから」とボンド支払いに応じず。

ちなみに彼女は私が一緒に住んでいたときから「ネズミを見た」と何度も言っていたので、ネズミは本当にいるのだと思うけど、それにしても、「超ストレスフル!」と本人が言うとおり、裁判沙汰にまでなることは彼女も想定していなかったはず。私もセメスターが始まる前にとんでもない大家に当たり、苦労したので、彼女の大変さがいや~と言うほどよく分かる。その反面、彼女は24歳のトルコ人の学生なのですが、やはり外国人は強いな~とこの裁判には勝ってほしいな、と心底思いました。そして私やサニーも払った謎の200ドルのクリーニング代(これは本当は違法)も法の下ちゃんと返してもらえるとよいね。ちなみに対戦相手の大家はUQのPhd学生(米国人)なのですが、自分と同じ立場の留学生からお金をだまし取る精神が私には全く理解できません。

2012年4月10日火曜日

time to go back to library

と言うわけで、1週間ぶりに図書館へ行ってまいりました。今日から翻訳ポートフォリオ開始です。今期は技術翻訳なので、サイエンスの分野から自分の関心のあるトピックを一つ選んで、それに関連する学術論文をいくつかピックアップして、自主的に翻訳を進めていくという内容です。ちなみに私のテーマは「風力発電」。これを選んだのは、現在原発に代わるエネルギーとして、環境にやさしい再生可能エネルギーが注目されてるから、という単純な理由と、あの発電機の風車の形が個人的に好きだからであります。さて、この休み中に何としても60%は終わらせるのが目標です!頑張れ、ワタシ!!

2012年4月9日月曜日

休暇らしい1日

今日はクラスメイトと2人、えんやこらと電車とバスを乗り継ぎ、ゴールドコーストに行ったところ、後から別のクラスメイト2人が車で合流して、ビーチでのんびり過ごし、休みらしい1日を過ごすことができました。ゴールドコーストはあまりにも「観光地」らしい観光地で、個人的にはあまり好きじゃなかったのですが、久しぶりに行ったら、海と砂浜だけは本当にきれいで、しかも今日は雲一つない晴天だったので、海水に太陽の光がきらきらと反射して、何だか幸せな気持ちになりました。しかし今日たくさん写真を撮ったのに、そのデータがどういうわけか家に帰ってみたら全部消えていた。。。ショック。と言うわけで、唯一携帯で撮った冴えない一枚を今日は止むを得ず載せたいと思います。いじょう。

2012年4月8日日曜日

Indigenous art @ GOMA

今朝ダンススタジオに行こうと思って早起きしたら、案の定、イースター休暇中のため今日はお休み。と言うわけで、昨日見てきたオーストラリアの先住民族アボリジニのアーティストの作品をご紹介。いつもこのドットのデザインと色づかいがすごく素敵だと思います。